新鮮な採れたてな証拠でもある、土付き(泥付き)大根。
中々購入する機会も限定されますが、偶然見つけたりしたときなど、ついつい手に取ってみたくなりますよね。
ですが、この土を洗い流してしまっている方はいませんか?
実は土付き(泥付き)大根は、断然土をそのままにして保存した方が大根を長持ちさせる事が出来ます!
今回はそんな土付き(泥付き)大根を保存する方法や、保存期間、また保存の際に気を付けなければならないことなどをまとめました。
新鮮な土付き(泥付き)大根を手に入れた際には、是非実践して欲しい方法となっていますので、最後までご覧下さい!
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土付き(泥付き)大根の保存方法
土付き(泥付き)の大根を、鮮度を守ったまま長期に渡って保存する方法をご紹介します。
土付き(泥付き)の大根の場合も、まずは大根の葉の部分をバッサリと切り落とします。
葉の部分はそのままにしておくと養分や水分を吸い上げてしまうので、葉付きの土付き(泥付き)大根の場合は手に入り次第、すぐに切り落としてください。
切り落とした葉の部分はしっかり洗って水分をきってからキッチンペーパーなどに包み冷蔵庫で保存します。
大根の葉にも栄養は沢山含まれているので、こちらも捨てずに保存をおこなってくださいね。

葉の部分を切り落とした土付き(泥付き)大根は、そのまま土を洗い流さずに濡らした新聞紙などで全体を包んで行きます。
新聞紙を濡らす事で大根の乾燥を防ぎ、より長持ちさせる事ができます。
その場合は同じく大根の葉の部分を切り取り、畑や家庭菜園に大根を埋めるための穴を掘ります。
そこに大根を入れて土を元に戻せばOK!
土の中に埋める大根が数本ある場合は、大根同士がぶつからないよう少し隙間をあけて埋めるようにしてください。

新聞紙に包んだ土付き(泥付き)大根は、風通しの良い冷暗所に立てて保存を行います。
夏場など涼しい場所が無い場合は、冷蔵庫で保存を行っても大丈夫です。
土付き(泥付き)大根は、土がある事で大根の温度を畑の中と同じように調節してくれる働きがあります。
また立てて保存を行う事で、より収穫前の状態に近い環境で保存でき、大根を長持ちさせることが出来ます。
大根にとって乾燥は一番の大敵!
土付き(泥付き)大根の保存方法はどれくらい持つ?
土付き大根は、土を洗い流した大根よりも長く保存することができ、鮮度も保ちやすくなりますが、一番長く保存できるのはやはり収穫前と同じ土の中。
ただし、大根の適正保存温度は5度前後と言われているので、土の中でも夏場は保存に適していません。
土付き(泥付き)大根の保存方法で気をつけること
土付き(泥付き)大根を保存する際に気を付けなければいけない事は
の2点です。
上記でもご紹介したように、大根の適正保存温度は5度前後と言われている事から、冬以外の季節では冷暗所や土の中でも保存を行うのは少し難しいですよね。
そのため、住んでいる地域の季節によっては土付き(泥付き)大根といえど冷蔵庫で保存をおこなうのが最もおすすめとなっています!
常温や、風通しの良い屋外の冷暗所などで保存を行う場合は、温度管理や大根の状態を観察しながら保存を行うようにしてくださいね。
まとめ
今回は土付き(泥付き)大根の保存方法や保存期間、また気を付けなければならない事などをご紹介させて頂きました。
土付き(泥付き)大根を長期保存するポイントは以下の4つになっています!
土付き(泥付き)大根を長持ちさせるのはまさにその土の働きが大きく、土がある事で大根の水分の蒸発を防いだり温度調節を行ってくれたり、大根のストレスなどを軽減してくれる働きがあります。
収穫前の状態に近づけてあげることで、土がついていない大根よりも長く鮮度を保ちながら保存することができる大根。
もちろん土が無い状態でも長期保存を行う方法はあります!
ですが、できることなら採れたて野菜そのままの美味しさを長く味わっていきたいですよね!
様々な料理にも使え、アレンジもきく万能野菜の大根。
いつも冷蔵庫にあるというご家庭も多いですよね。
大根の乾燥対策を行うだけで、断然長く保存する事ができるようになりますので、是非その他の保存方法なども参考にしてみてください。