食欲の秋!とも言われるように、秋になると豊富な種類の食材がスーパーに並びますが、一年を通して売られている大根もやっぱり常備野菜として一本は買っておきたくなりますよね。
ですが、意外と使い切る前に大根がしなびてしまった…!という方や、いつも瑞々しいのは最初だけで、あとはごまかしながら使っている…という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、秋の季節に大根を鮮度を保ちながら保存する方法をご紹介します!
常温・冷蔵・屋外とそれぞれ保存方法をご紹介しますので、是非ピッタリな保存方法を実践してみてくださいね。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
秋の季節に大根を保存する方法
秋の季節に大根を保存する方法を常温・冷蔵・屋外と保存先別にご紹介します!
常温
まず大根の葉を全て切り落とします。
大根の葉の部分は、大根の栄養分や水分を吸収してしまうため、購入後はすぐに大根から切り離します。
切った葉の部分は、キッチンペーパーなどで包み冷蔵庫で保存します。
葉の部分は、根の部分以上に栄養素が沢山含まれているので、是非捨てずに残して置いてください。
葉の部分を切り落とした大根は、全体を新聞紙・またはキッチンペーパーでしっかり包んでいきます。
新聞紙やキッチンペーパーに包むことで、大根の水分が抜けるのを最小限に抑えることができ、大根が乾燥していくのを防止する効果があります。
新聞紙などでしっかり包んだ大根は、そのまま風通しのいい冷暗所に立てて保存をします。
秋は段々と気温も涼しくなってくるため、常温でも直射日光が当たらない場所なら保存をすることが出来そうですね。
大根は土の中で縦に育つため、立てて保存をする事でより新鮮さをキープすることができます。
冷蔵
冷蔵で保存する場合も、まずは大根の葉を全て切り落とします。
葉の部分を切り落とす理由や保存方法は、上記(常温)を参照してください。
葉の部分を切り落とした大根は、全体を新聞紙やキッチンペーパーで包んでいきます。
冷蔵庫の大きさやスペースによっては、1本丸ごと保存することが難しいと思いますので、その場合は大根を2分の1や3分の1にカットしましょう。
カットした大根は切り口から水分が抜けやすくなっているので、切り口の部分はキッチンペーパーやラップで先に包んでから、全体を包むようにしてください。
全体を新聞紙などで包んだ大根を、さらに保存袋やポリ袋に入れて、口をしっかり結んで冷蔵庫の野菜室で保存します。
屋外
屋外で保存を行う場合も、葉の部分は先に切り落としておきます。
切り落とした葉の部分は、常温の項と同じくキッチンペーパーで包み冷蔵庫で保存します。
屋外で保存する場合も、しっかり大根を新聞紙で包んでいきます。
また、この時大根が土付きだった時は土を洗い流さずに新聞紙でまいたほうがより鮮度を保つことができます。
全体を新聞紙で包んだ大根は、日の当たらない風通しの良い場所に立てて保存します。
また屋外で保存を行う場合、黒いポリ袋を2重に重ねてその中に入れて保存することもできます。
黒いポリ袋に入れる事で日光を遮断する効果があるため、時間帯によっては日の光が当たってしまうといった場合にはおすすめの方法となっています。
秋の季節に大根を保存する方法はどれくらい持つ?
秋といえど晩秋の場合は屋外でももう少し保存することが可能ですが、地域によってはまだ暖かい時期もあると思うので概ね3日程度と思っていた方が良さそうです。
保存できる期間は春の場合と殆ど同じですが、それでも1か月近く保存できるのはとっても助かりますよね!
秋の季節に大根を保存する方法で気をつけること
秋は冬に向かうにつれ気温がグッと下がる季節ですが、地域さも激しいため油断は禁物。
大根に限らず食材は急激な気温差には弱いものなので、こまめに観察し痛みが出ているようなら早めに使い切るか、傷んでいる場所を切り落とすなどするようにしてください。
また大根の鮮度を保つためには水分をいかに抜けさせないようにするかがポイントなっています!
涼しくなった秋といえど新聞紙などでしっかり包むようにしてください。
まとめ
今回は秋の季節に大根を保存する方法をご紹介させて頂きました!
秋は色々な食材が市場に出回り、料理をするのも一段と楽しくなる季節でもありますよね。
今回ご紹介した方法で、大根を長期保存すればより料理への使いまわしがきくので、是非実践してみてください!
その他の記事では大根の葉の部分の保存の方法や、様々な保存方法などもご紹介していますので、そちらも併せてご覧ください。