人参の漬物を長期保存する方法

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美容や健康にも良い野菜として、一年を通して購入する機会の多い人参ですが、あっさりとした漬物にしても立派な副菜になりますよね。

ポリポリとした食感が人参本来の美味しさと混ざって、漬物の中でも人気の高い人参ですが、保存方法や保存期間など気になる方も多いのではないでしょうか?

漬物だから、そのままよりも長く持つのでは?でも調理してしまっているから実はあまり保存がきかないのでは?と分からなくなってしまうこともあると思います。

そこで今回は、人参の漬物を長期保存する方法をご紹介します!

是非参考にされてみてくださいね。

目次

人参保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード

人参の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。

ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。

人参の漬物を長期保存する方法

人参の漬物と言えば、浅漬けやぬか漬け、醤油漬けなど様々なものがありますが、基本的な保存方法は密閉できる容器や袋に入れて冷蔵庫で保存となっています。

人参の漬物を保存する場合、空気に直接あたることや乾燥を防ぐために、密閉できる容器やジップロックなどの袋に入れて冷蔵庫で保存を行います。

すでに出来上がっている人参の漬物も同様です。

自分で人参の漬物を作るという場合は、ジップロックに刻んだ人参を入れて調味液を入れて漬け込むことで簡単に作る事ができ、そのまま冷蔵庫で保存もできちゃいます。

おススメの人参の漬物は、人参・砂糖・塩・酢で作る簡単な漬物。

パパっとできる上に、美味しく食べれてお弁当やおかずにもなり、また常備菜として冷蔵庫に置いておくこともできます。

作り方はとっても簡単。以下に簡単に作れる人参の漬物の作り方をご紹介します。

人参の漬物の作り方

材料

・人参・・・1本
・塩・・・人参の重さの2%(人参が150gの場合、塩3g)
・砂糖・・・小さじ1
・酢・・・大さじ1

STEP
人参を薄くスライスする
人参を短冊切りにしている画像

水洗いをし、水気を切った人参を3センチほどの薄めの短冊切りにしていきます。

薄く切った方が味のしみ込みも良くなりますので、あまりふと過ぎないように切っていきましょう。

STEP
密閉できる袋に入れ塩をもみ込む
人参の入った袋に塩を入れて揉んでいる画像

スライスした人参をジップロックなどの密閉できる袋に入れ、更に人参の重さの2%に相当する塩をふりかけ、よくもみこみます。

STEP
砂糖・酢を入れてもみこむ
塩で揉み込まれた人参と砂糖や酢が用意された画像

塩をもみ込んだら、更に砂糖と酢を入れて全体に行きわたるようにもみ込んでいきます。

STEP
重石をのせて漬け込む
人参の漬物にペットボトルの重しを乗せた画像

人参が入ったジップロックを出来る限り平らにしたら、その上から水の入ったペットボトルなどを乗せて重石代わりとします。

ペットボトルがない場合は、重みのあるお皿などでも代用可能です。

味がしみ込むまで、最低でも15分程はそのままにしておきます。

人参の漬物を作る時には2時間程漬け込むと味もしっかりとしみ込んでいきます。

スライスした人参の厚みなどによっても丁度いい漬け込み時間は変わってきますので、時折味をみて完成後は冷蔵庫で保存をするようにしましょう。

人参の漬物を長期保存する方法はどれくらい持つ?

人参の漬物を冷蔵庫で保存する場合は5日~1週間程度保存することができます。

基本的に長期保存向けの食材である漬物ですが、人参の場合は美味しく食べれる期間はおおむね5日程度となっています。

人参は水分や乾燥に弱い食材のため、漬物の汁気などにも長時間つけっぱなしにはしないようにし、調理後は出来るだけ早めに食べるようにしましょう。

また漬物にする前の段階の生の人参であれば、しっかりと保存を行えば冷蔵庫でも3週間程度、常温でも冬なら1か月程度保存することが可能となっているため、1週間以内で食べきれる量を作って保存しておくのが効率もいいですね。

人参の漬物を長期保存する方法で気をつけること

人参の漬物画像

人参の漬物を長期保存する際に気を付けなければいけないのは、人参の乾燥対策です。

漬物という事で、そのままでも長く保存が出来ると思われがちなのですが、しっかりと密閉して保存するなどしないと、風味など格段におちてしまいます。

特に人参は水気や乾燥に弱い食材の為、漬物にした後もジップロックや密閉容器などに入れて、しっかり水気(漬物の調味液も含む)をきり、空気や冷蔵庫内の冷気に触れないように保存を行いましょう。

また漬物にしたあとも基本的には1週間程度しか保存が効かないため、更に長く効率よく人参を保存したい場合は丸ごと保存を行い、必要な分だけ漬物として作っておくほうが無駄なく使い切ることが出来そうです。

まとめ

今回は人参の漬物の長期保存方法についてご紹介させて頂きましたが、人参は漬物といえど長くても1週間程度しか保存が出来ません。

漬物=長期保存のイメージから、沢山購入した人参を一気に漬物にしてしまうと食べきれずに廃棄する…なんて事にも繋がります。

人参は購入後は葉の部分を切り落とし、水洗い後しっかりと水気切って新聞紙などで包んで保存することで1か月程度常温でも保存が出来る野菜です(冬場のみ。夏場など気温の高い時期は冷蔵庫で必ず保存しましょう)

無駄なく人参を使い切りたい場合は、まずは人参を常温や冷蔵庫などでしっかりと乾燥や水分対策を行ってから保存し、調理に使う際に取り出すという事を徹底していくことが重要となってきます。

美容にも健康にも良い食材の人参ですが、保存方法などを少し変えるだけで保存期間が格段に飛躍します。

是非今回ご紹介した、人参の漬物も一度作れば冷蔵庫の常備菜としても重宝される一品となっていますので、ご家庭で作ってみてくださいね。

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