お弁当やちょっとした副菜などとしても大活躍の人参のグラッセ。
人参が苦手…という方でも人参グラッセなら食べられるという方も多いのではないでしょうか？
作り置きに人参グラッセを作っているという方もいるとは思いますが、冷蔵庫で保存した場合約４日～５日程度しか保存できないことから、もっと保存が出来たら便利なのにな…なんて思いますよね。
そこで今回は、小さなお子様から大人まで大人気の人参のグラッセを冷凍庫で保存する方法をご紹介します！
保存期間から保存の際の注意点まで合わせてご紹介させて頂きますので、是非最後までご覧ください。
人参保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
人参の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい！以下のページにて一覧をダウンロードできます。
人参グラッセの冷凍保存方法
一食分ずつ小分けにすることで、色々な場面で少量ずつ使う事ができるのでまとめて冷凍するよりも使い勝手がよくなります。
メイン料理というよりは一品足りない時のお助けや、お弁当のおかずなど少しずつ使う場面が多いと思いますので気持ち少なめに小分けにすると便利です。
また、以下の項目では人参グラッセの作り方も併せてご紹介します。
必要な材料は以下のようになります。
・人参・・・２本
・塩・・・２つまみ
○バター・・・20ｇ
○砂糖・・・大匙1
○塩・胡椒・・・少々
○水・・・大匙1
人参を厚さ1cmくらいにカットします。
この時の形はお好みで、食べやすい形などにして作る事ができます。
カットした人参は鍋に入れて、人参が被るくらいの水（分量外）と塩2つまみを入れて中火にかけます。
人参が柔らかくなるまで、およそ10分程度煮ていきます。
人参が柔らかくなったらザルにあげ茹でたお湯などはしっかりと切ります。
人参を再び鍋に入れ、水・バター・砂糖・塩・胡椒などを入れ、弱火で3分程度火にかけ、
その後火を止めて蓋をして冷ましていきます。
人参のグラッセを作る際は焦がしたりしないように火加減に注意し、煮詰めながらしっかりと様子をみるようにしましょう。
また冷凍を行う時は、しっかりと冷ましてからでないと冷凍庫内の温度があがり他の食材にも影響が出るため、しっかりと冷ましてから小分けにし冷凍するようにしてください。
人参グラッセの冷凍保存期間
今回ご紹介した人参のグラッセの作り方では、人参2本分の分量となっていますが、1か月もの間冷凍できる事から多めに作っておいてもいいと思います。
人参グラッセを解凍する時は、すぐに食べたい場合などはレンジで温めても食べれますし、お弁当など数時間後に食べる場合は、凍ったままお弁当箱に詰めても大丈夫です。
また自然解凍を行っても美味しく食べる事ができます。
人参グラッセの冷凍保存方法で気をつけること
冷凍を行うことで1か月もの間保存を行う事ができる人参グラッセですが、1か月以上保存を行ってしまうとグラッセを作る際に使用したバターなども酸化するため、味や風味が落ちてしまいます。
またそのまま冷凍保存を行うと冷凍焼けのような状態になり、こちらも風味が落ちたり場合によっては食べれなくなることもありますので、冷凍保存を行う際は冷凍用のフリーザーバックなど密閉できる袋などに入れて行うようにしましょう。
また、冷凍保存を行う際に人参のグラッセが温かい状態のままだとその他の冷凍食品が溶けるなど影響を受けてしまいます。
人参グラッセを冷凍保存する場合は、しっかりと熱を冷ましてから一食分ずつラップなどで包み密閉できる袋にいれて保存するようにしましょう。
まとめ
今回は人参のグラッセを冷凍保存する方法をご紹介させて頂きました。
人参のグラッセを冷凍保存する場合はグラッセを作ったあと、しっかり冷ましてから一食分ずつ小分けにし密閉できる袋に入れてから冷凍庫で保存することで、約1か月程度保存することができます。
人参は冷凍を行うことで繊維が壊れるため、グラッセように味をしみ込ませるものはむしろ冷凍をすることでより美味しさも増します！
ちょっとした副菜や料理の付け合わせ、またお弁当の彩りなどでも大活躍の人参グラッセ。
人参独特の味などがなくなる事から、人参が苦手というかたでも食べれる事が多く、特に小さいお子さんなどには甘く味付けしてあげることで食べきることができます。
色々な料理にあわせることができ、また長期保存も行う事ができ解凍もすぐにできるので是非冷凍庫の常備菜としても作ってみてくださいね。