生の人参をサラダや和え物、小鉢や炒め物などに使うのに便利な人参の塩漬け。
手軽に冷蔵保存を行っても日持ちすることから、多めに作っておくと様々な料理に使えていいですよね。
ですが、人参の塩漬けを作ってみたものの、このままラップで保存でいいの?それとも別の適切な保存方法があるの?と気になる方もいますよね。
そこで今回は人参の塩漬けの保存方法や保存期間、さらに人参の保存方法で気を付けなければならないことを詳しくご紹介します。
作り置きなどでも便利な人参の塩漬けの保存方法や長持ちさせるポイントなどご紹介しますので、正しく保存して無駄なく使い切るためにも是非参考にされてみてください。
人参保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
人参の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
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人参を塩漬けする保存方法
人参の塩漬けを保存する方法をご紹介します。
人参は水洗いしたあと、細切りにして一旦水で洗います。
水気をよく切ったら、塩を小さじ1程度ふり全体に行きわたるように軽く揉んでいきます。
人参から水分が出てきたら、再度水気を切っておきます。
塩もみをした人参は、タッパーやジップロックなどの保存できる容器や袋に入れて冷蔵庫で保存します。
作った量などにもよりますが、おススメはジップロックで保存する方法です。
袋状のため嵩張らず、また作った日付なども記入できるため保存勝手がいいのがおススメの理由となっています。
塩の量は人参2本に対して小さじ1程度となっているので、塩漬けする人参の量に合わせて塩の量も調節するようにしてください。
塩を多めに使った時は調理の際に軽く水洗いするなどして塩を落とすこともできます。
野菜を長期保存するために、塩漬けなどは昔からされている保存方法となっているので、少し多めに塩を使っても品質には問題ありませんので安心してください。
塩漬けにした人参は、そのままサラダにしても和え物や小鉢としても使う事ができるため、忙しい日の1品にできるのが良いですよね。
切って塩を振ってもむだけで、色々な料理にそのまま使えるのでとっても便利な保存方法となっています。
人参を塩漬けする保存期間
人参を細切りにした場合、塩漬けを行うことで冷蔵庫でも1週間程度保存することができます。
塩漬けを行わなかった場合、通常は数日で傷んできてしまうため、塩を振るだけで1週間も持つのは嬉しいですよね。
また細切りにした人参は冷凍庫で保存することで1か月程度保存することができるため、塩漬けにしない分は冷凍庫で保存という風に、冷蔵・冷凍と分けて保存することで沢山ある人参でも無駄なく使い切る事が可能です。
冷凍庫で細切り人参を保存する場合は、細切りにしたあとしっかりと水気をふき取ってから、冷凍用のフリーザーバックなどに入れてそのまま冷凍庫で保存することができます。
人参を塩漬けする保存方法で気をつけること
塩を振る前はもちろんのこと、塩を振って揉んだあとは人参から水分が出てきます。
人参は水気に弱いため、水分が多い状態のままだと塩漬けにしたとしても数日で傷んでしまいます。
鮮度を保ったまま人参の塩漬けを美味しく頂くためにも、人参からでた水分はしっかりと切ってから保存を行うようにしましょう。
また保存を行う際は、空気や冷蔵庫内の冷気に直接触れることがないよう密閉できる保存容器やジップロックなどに入れて保存を行うようにしたほうが鮮度をキープ出来ます。
水分にも弱い人参ですが、それと同じくらい乾燥にも弱いため、生のまま保存するためには空気や冷気に直接当たらせないほうが鮮度を保ちやすくなります。
人参以外の野菜でも水分と乾燥対策は野菜の品質を保つうえで重要な保存のポイントとなっているので、意識して保存を行うと色々な野菜も長持ちさせることができるようになります。
まとめ
今回は人参の塩漬けの保存方法について保存期間や保存の際の気を付けなければならない事などをご紹介させて頂きました。
細切りにしたあとは塩を軽く振ってもみ、水分をしっかり切ってからジップロックなどに入れて冷蔵保存するだけで1週間程日持ちするようになる塩漬け人参。
作ったあとの調理にも簡単に使えて、また使える料理の幅も広いため、作り置きとして常備しておくのも良いですよね。
人参は塩漬けにしない分とする分で、分けて保存を行うことで長期に渡って保存がきく万能野菜のひとつです。
栄養価も高く、アレンジも豊富にある人参レシピなので安く買える時にはまとめて購入するのがコスパもよくお得ですよね。
ちょっとした工夫を行うことで、これまで以上に新鮮さを保ちながら保存を行う事ができるのが人参のいいところ!
是非今回ご紹介した塩漬け保存方法も参考にして頂いて、人参を色々な料理に使ってみてくださいね。