大根は保存方法によっては鮮度や長持ち具合が全く別物になる野菜です!
また、カットされたものより、1本まるごと買った方がコスパとしては一番良いですよね。
でも1本あっても食べきれないし、腐らせてしまう…という理由で購入を控える方も多いと思います。
そこで今回はこれまでご紹介した、大根の保存方法をまとめて一挙ご紹介!
大根に適した保存場所や、収穫した大根の保存方法、また大根の葉の部分の保存もご紹介します。
是非、参考にされてみてくださいね。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
大根の保存方法として最も適切なのは
大根の保存に最も適した温度は0度〜5度前後です。
そのため、一年を通して冷蔵庫の野菜室で保存するのが、最も簡単に保存できる方法となっているのですが、それ以外にも常温・冷凍・物を使った保存方法があります。
発泡スチロールやジップロック、新聞紙など保存を行う際に適切に使う事で更に保存期間を延ばす事も可能となっています!
こちらの関連記事では大根の保存方法や、物を使った保存方法を詳しくご紹介していますので是非併せてご覧ください。
大根の保存場所(屋外)について
家庭で大根を栽培した時や、知り合いから採れたての大根を貰ったときなど、なかなかスペースがなくて保存場所に困る事もありますよね。
そんな時は屋外で保存を行う事もできます。
初霜が降りる前に一旦収穫された大根の、葉の部分を切り落とし、肥料袋などにいれて再び土の中に戻す事で春先まで半年近く保存することも可能です。
また土付き大根は土をそのままに、濡らした新聞紙などで包んで冷暗所で立てて保存することも可能です。
屋外での大根の保存方法はこちらの記事で詳しくご紹介しています!
収穫した大根の保存方法
自宅の畑や家庭菜園で収穫した大根は、すぐに食べる分だけ冷蔵庫や冷凍庫で保存を行い、それ以外は葉の部分を切り落としてから、再び土の中に戻す事で長期間保存することができます。
一度に大量の大根を収穫した場合、全部冷蔵庫などに入れるのは無理な場合が多いですよね。
本来土の中で育つ大根は、土に近い環境で保存を行う事で鮮度を保つことができます。
そのため、自宅で採れた大根は、元の土にかえしてあげる事で鮮度を保ちながら保存が可能となります。
収穫した大根の保存方法はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
大根の葉の保存方法
大根の葉の部分は、大根を購入後すぐに切り落とし、切り落とした葉の部分はそのままキッチンペーパーなどに包んでから更にラップなどでまき冷蔵庫で保存することができます。
また沢山葉の部分がある場合は、一度塩ゆでを行ってから細かく刻み、水分をふき取ってからジップロックなどに入れて冷凍庫で保存することで、1か月程度の長期保存を行うこともできます。
大根の葉の詳しい保存方法はこちらの記事でもご紹介していますので、是非併せてご覧ください。
大根レシピ(料理)の保存方法
色々な料理にアレンジ自在の大根ですが、調理方法によって適した保存方法が変わってきます!
煮物などは冷凍を行う事で大根の繊維が壊れ、味がよりしみ込みやすくなるなどメリットもある一方、大根は冷凍をおこなうことで食感が柔らかく変化します。
そうした調理法によって変わる保存方法はこちらの記事で詳しくご紹介していますので是非レシピと共に参考にされてみてください。
大根の丸ごと1本や余った残り半分の保存方法
大根を丸ごと1本購入した際、残った部分の大根は水分が抜けないように乾燥対策をしっかりおこなうことで鮮度を保ちながら数週間保存することができます!
切りっぱなしの状態で冷蔵庫などに入れてしまうと、切断面や根の部分から徐々に水分が抜けしなびてしまうので、しっかりと切断面や残りの部分をキッチンペーパーや新聞紙などで包むと長持ちをしてくれます。
丸ごと1本の保存方法や、余った残り半分の保存方法はこちらの記事でご紹介しています。
季節の大根の保存方法
冬野菜の代表でもある大根ですが、スーパーでは通念を通して売られているように、実は春・夏・秋でも収穫できる品種があります。
ですが暑くなってくると、そのまま常温では保存することは難しい大根。
そんな季節ごとの大根の保存方法をこちらの記事でご紹介しています。
大根の品種別保存方法
大根には青首大根の他にも、三浦大根やはつか大根やからみ大根と様々な品種があります。
それぞれの品種によって保存方法も変わってきますが、それらをこちらにまとめてみました!
品種の特徴や保存の際の注意点などもご紹介していますので是非ご覧ください。
大根の保存期間
大根は保存方法や気温や湿度によって保存期間も変わってきますが、しっかりと乾燥対策を行った状態では冷蔵庫で約2週間程度、冷凍庫なら1か月程度持たせることができます。
常温も夏の暑い時期以外だったら、発泡スチロールなどを使う事で長期に保存することができます。
それらの保存期間をこちらの記事で詳しくご紹介していますので、是非手元にある大根をどのように保存したいのか参考にしたい方はご覧ください。
まとめ
今回は、様々な料理に使える大根の保存方法を多種に渡ってご紹介させて頂きました。
冷蔵庫以外にも、土の中や常温、物を使っての保存方法など、色々な方法で長持ちさせることが出来る大根。
そのまま保存すると1週間程度でしなびてしまいますが、しっかりと保存をすれば数週間~数か月に渡り保存がきく野菜でもあります!
少しでも長く保存を行いたい場合は、是非今回ご紹介した内容に加え、関連記事なども参考にされてみてくださいね!