そのまま冷蔵保存などを行うと、意外と早くしなびてしまったり水分が抜けてしまう大根。
一度で消費するには量も多いし…ということで、もっと長く保存出来ればいいのにと思う事もありますよね。
大根はレシピや保存方法によっては冷凍保存を行い1か月程度保存の出来る便利食材でもあります!
今回は大根の冷凍保存に適したレシピをご紹介!更に保存期間や冷凍保存を行う際の注意点などをご紹介させて頂きます。
是非参考にしてみてくださいね。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
大根料理(レシピ)の冷凍保存方法
冷凍保存に適した大根料理を煮物・炒め物・生物それぞれご紹介していきます!
保存方法なども詳しく説明していきます。
煮物
大根の煮物を作った場合は、煮汁ごと冷凍保存用のタッパなどに入れて一緒に冷凍を行います。
大根と煮汁をわけて保存することも可能なのですが、そうすると解凍した際に大根の水分が沁みだしてしまいふわふわと食感になってしまいます。
かなり柔らかい大根がお好きであれば、別々に冷凍保存を行っても食べれますが、出来る限り作った時のように食べたい場合は煮汁ごと冷凍保存をするのがおすすめです!
煮汁ごと冷凍保存を行った場合は、汁ごと鍋に入れてじっくり温めて解凍することでしっかり味のしみ込んだ大根の煮物を食べる事ができます。
大根の煮物の冷凍保存方法についてはこちらでも詳しくご紹介していますので是非参考にしてください。
炒め物
大根の炒め物の冷凍保存方法はレシピと併せてご紹介します。
大根の皮を剥き、いちょう切りやお好みの形にカットしていきます。
フライパンにサラダ油を熱したらカットした大根を炒めていきます。
大根に薄く焼き色がついたら、大根をドーナッツ状に広げ、中央のあいたスペースに鶏ひき肉を入れて炒めていきます。
鶏ひき肉全体に火が通ったら、塩コショウをかけてさらに炒めていきます。
大根に焼き色がつき、鶏ひき肉にもしっかり火が通ったらオイスターソースとにんにくを入れて全体に行きわたるように炒めます。
作り終えた大根の炒め物は、しっかりと粗熱をとってから冷凍用のジップロックなどに入れてしっかりと口を閉めます。
出来る限り中の空気を抜いてから、そのまま冷凍庫で保存します。
解凍する時は電子レンジなどを使い解凍を行いますが、その際大根の水分がぬけるため、味付けは少し濃い目の方がおいしく食べる事ができます。
生物
生の大根をそのまま冷凍した場合は解凍後食感が変化してしまうためあまりおススメは出来ませんが、漬物などの保存液に入れて冷凍することで解凍後もコリコリとした漬物のような食感を楽しむことができます。
材料
・大根:200g
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ1
・塩:少々
・あれば昆布:3cm角1枚
大根を冷凍用保存袋に調味料とあわせて全量入れ、しっかりと保存袋の口を閉じてそのまま冷凍庫で保存します。
食べる時には前日などに冷蔵庫へ移して解凍を行ってから食べると、たくあんのようなコリコリとした食感になり、また味もしみ込み美味しく食べる事ができます。
冷凍を行う事で通常の生の大根より柔らかくなりますが、漬物としては味がしっかりつくため美味しく食べれます。
大根料理(レシピ)の冷凍保存方法はどれくらい持つ?
大根は冷凍を行えば1カ月もの長期保存ができる食材ですが、一旦解凍してしまうとそこから冷凍前と同じく段々と傷んできます。
また解凍したものを再び冷凍することは、大根に限らずどの食材でも雑菌が繁殖しやすくなるため、行わないようにしましょう。
大根料理(レシピ)の冷凍保存方法で気をつけること
一度解凍してしまうと再冷凍は衛生上の観点からおこなえないため、全量使い切らないといけなくなってしまいます。
そうした事態を防ぐためにも、作りたいレシピに併せて予め大根をカットし、小分けにして保存すると無駄なく使い切ることができます。
まとめ
今回は大根料理の冷凍保存に適したレシピや、保存期間、また保存の際に気を付けなければいけないことなどをご紹介させて頂きました。
大根は調理を行ってから冷凍を行っても1か月程度保存のできるスーパー食材ですが、冷凍を行ってから調理をすることで、味沁みなど大幅な時短をすることができます。
また解凍後は生のままだと食感の変化を感じやすいのですが、煮物にしたり炒めたり、また浅漬けなどにすることで、あまり食感の変化を感じずに美味しく食べる事もできます。
冷凍を上手く活用することで、これまで以上に長持ちさせることが出来る大根。
是非日々の食事のレシピに活用してください。