一年を通してスーパーで購入可能な大根ですが、大根を何もせずそのまま保存する方法とはあるのでしょうか?
カットしたり冷蔵庫や冷凍庫で保存する方法はいくつかありますが、出来れば手間を掛けずに保存したいと考えますよね。
そこで今回は大根をそのまま保存する方法を調べてみました!
どのようにそのまま保存を行えばいいのか、また保存期間や保存の際の注意点などもご紹介しますので、是非参考にされてみてください。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
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大根をそのまま保存する方法
大根がしなびると食感がかわるだけでなく、見た目にも水分がぬけしわしわになったり、場合によっては大根の内部に「ス」が入った状態になります。
「ス」が入ると大根の内部に空洞が出来、食感はパサパサとなり美味しく食べる事ができない状態となります。
大根を長く保存したい場合は、購入後すぐに葉の部分を切り落としてから、根の部分を新聞紙やキッチンペーパーで包み、冷蔵庫で立てて保存します。
常温でも風通しの良い冷暗所で立てて保存することで、丸ごと一本の大根を保存することができます。
また、家庭菜園や畑などがある場合は、土に戻す事でも長期保存を行うことができます。
そちらの詳しい保存方法はコチラの記事でご紹介しています。
大根を常温や冷蔵で保存する方法はこちらの記事で詳しくご紹介していますので是非合わせてご覧ください。
大根をそのまま保存する方法はどれくらい持つ?
大根は水分がとても多く含まれる野菜の1つで、何も対策を行わないと根の部分から水分がどんどん抜けていくのと同時に、葉の部分がある事で葉が水分と栄養分を吸収していきます。
そうすると数日で大根のハリがなくなり、見た目にも変化があっという間に訪れます。
購入後すぐに葉の部分を切り落とし、乾燥対策として新聞紙やキッチンペーパーなどで包んでから冷暗所や冷蔵庫などで丸ごと1本を保存した場合は、1か月程度保存することが可能となっています。
大根をそのまま保存する方法で気をつけること
葉の部分があることで、大根の水分が失われるのが早まるだけでなく、栄養分も葉の部分が吸収していってしまいます。
切り落とした葉の部分はキッチンペーパーなどに包み、冷蔵庫で保存したり、一度湯がいたあとに水分を切り、細かく刻んでジップロックなどに入れて冷凍保存することもできます。
大根が傷むのを早める原因は、水分が抜けていくことによる乾燥がほとんどです。
3日以上の保存を行いたい場合は
という方法があります。
丸ごと1本の状態で乾燥対策を行って保存した場合は約1か月程度。
カットしてから対策を行い、冷蔵庫で保存した場合は2週間〜3週間程度。
お好みの形にカットしてから冷凍庫で保存した場合は1か月程度保存することができます。
大根は切り口が増えると、その分切り口から水分が抜けていきやすくなるので、傷むスピードも早まります。
大根をそのままの状態で出来るだけ長く保存したい場合は、葉元を切り落としてから、乾燥対策をしっかりと行い冷暗所や冷蔵庫で立てて保存する方法が一番形を維持したまま保存できますね。
まとめ
今回は大根をそのまま保存する方法を調べてまとめてご紹介させて頂きました。
結論としては
という事になります。
出来るだけ大根の鮮度を守ったままそのまま保存したい場合は、大根の葉元を切り落とし、根の部分は新聞やキッチンペーパーでしっかり包んでから、冷蔵庫や冷暗所で保存する
もしくは適切な大きさにカットして乾燥対策を行ってから、冷蔵庫や冷凍庫で保存する方法が長持ちをさせる秘訣になっています。
購入した以上は、出来るだけ捨てることなく丸ごと使い切りたいですよね!
大根は色々な料理にアレンジ自在の万能食材の一つなので、どの保存方法を行ってもしっかりと使い切る事が可能です。
是非今回ご紹介したポイントを参考に大根の保存を行ってみてください。