厚めに切った大根をじっくり煮込んで作るふろふき大根。
寒い冬や、大根を大量消費したい時などに作られますが、シンプルながら美味しい大根の定番レシピですよね!
そんなふろふき大根ですが、余ってしまった場合などはどのように保存すれば日持ちするのか気になる所…。
そこで今回は、大根レシピの中でも長年人気の王道料理、ふろふき大根の保存方法や保存期間、更に保存の際に気を付けなければいけない事などをご紹介します!
ふろふき大根を冷蔵・冷凍に分けて保存する方法をご紹介しますので、是非参考にされてみてください。
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大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
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ふろふき(風呂吹き)大根の保存方法
ふろふき大根を保存する方法を、冷蔵・冷凍それぞれご紹介します!
冷蔵の場合
煮た直後でまだ温度が高い場合は、粗熱を取り冷めてからしっかりと密閉して冷蔵庫で保存を行います。
冷凍の場合
また、ふろふき大根を煮汁ごと密閉できる容器に入れてそのまま冷凍保存をすることもできます。
煮汁ごと冷凍保存を行った場合は、解凍後の食感の変化も大きく変わらず、また汁ごと冷凍を行うことでより味がしみ込むという利点があります。
風呂吹き大根の冷凍保存に関しては以下も検索されています、ぜひ参考にしてください!
ふろふき(風呂吹き)大根の保存期間
ふろふき大根は煮たり茹でたり蒸したりして作ることから、常温では傷むスピードが早く保存が出来ないため、必ず冷蔵保存か冷凍保存を行う必要があります。
味の鮮度を守り、もっとも美味しく食べれるのは冷蔵保存となりますが、冷凍保存なら更に長い期間保存することができます。
一度に沢山作りすぎても、すぐに食べきれる分は冷蔵庫、少し日を置いてから食べたい場合は冷凍庫で保存するというように分けて保存すると無駄なく食べきる事ができます。
また保存後に食べる際には、冷蔵・冷凍どちらも再加熱を行ってから食べるようにしてください。
冷凍で煮汁ごと凍らせた場合は、煮汁ごと鍋に入れてじっくり加熱することで美味しく解凍をおこなうことができます。
大根は冷凍を行う事で繊維が壊れ、味がしみ込みやすくなる食品のため、一度汁ごと冷凍し加熱を行う事で冷凍前よりも味がしみ込むこととなります。
食感の変化も、ふろふき大根自体が元々柔らかくすることが多いため、そこまで気になる事はありません。
ふろふき(風呂吹き)大根の保存方法で気をつけること
ふろふき大根を冷蔵・冷凍保存を行う時は、どちらも煮汁ごと保存することで味がしみ込み美味しく食べる事ができます。
ただし、一度冷凍したふろふき大根を解凍後再び冷凍することは雑菌の繁殖の原因ともなるため絶対にしないようにしてください!
ふろふき大根を冷凍保存し、解凍する場合は、前日などに容器ごと冷蔵庫に移し自然解凍を行い、食べる時には再度加熱してから食べるようにすると安全に食べる事ができます。
またふろふき大根に限らず、煮物などはあまり日持ちがしない事でも知られていますが、ふろふき大根も同じで常温ではあっという間に傷んでしまいそのまま食べると食中毒の危険もあります。
冷凍保存を行った場合も、長期的に保存は出来ますが徐々に品質は落ちていきますので
出来る限り早めに食べきるようにしましょう。
ふろふき大根が傷んでいると以下のような変化があります
ふろふき大根が傷んでいるかどうかは、見た目や臭いで分かる事もありますので、食べる前によく確認を行うようにしてください。
まとめ
今回は、冬の定番料理であり大根の王道レシピの一つでもある「ふろふき大根」の保存方法や保存期間、更に保存を行う際のポイントなどをご紹介させて頂きました。
ふろふき大根は煮物のため、常温では日持ちせず、保存を行う場合は必ず冷蔵保存か冷凍保存をする必要があります。
その際には汁ごと密閉できる容器に入れる事で、美味しく保存を行う事ができます。
空気に触れる事によって腐敗が進んだり、ふろふき大根の劣化にも繋がっていきますので、出来る限り空気に直接触れないように保存を行うようにしてください。
ふろふき大根は作ったその日に食べるのが最も美味しく安全に食べる事ができるため、出来る限り当日中に食べきるのが望ましいですが、作り過ぎてしまった場合は冷蔵や冷凍保存を上手く活用してみてくださいね。