辛味を感じたり、料理に添える時には水気を絞って出すことが多い事から、廃棄をしているかたも多くいる大根おろしの汁。
できれば捨てずにそのまま食べて欲しい所なのですが、あまり日持ちがしないのが難点ですよね。
そこで今回は、大根おろしの汁の保存方法をご紹介します!
便利な保存方法から、保存できる期間、また大根おろしの汁を保存する際に気を付けて欲しい所などをまとめていますので、是非最後までご覧ください。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
大根おろしの汁の保存方法
大根おろしの汁を保存する方法を、冷蔵・冷凍とそれぞれご紹介します。
冷蔵保存
大根を擦った状態のまま器に移し、ラップをかけて保存することも可能です。
冷凍保存
大根おろしの汁を製氷皿に移し、そのまま凍らせるだけで簡単に小分けもできます。
凍ったあとはジップロックなどに移して保存することでいつでも手軽に取り出せるようになります。
製氷皿がない場合などは、大根おろしを冷凍するとき同様ジップロックなどの密閉出来る袋に入れて中の空気を出来る限り抜いた状態で袋ごと冷凍することもできます。
その場合は、出来るだけ平になるように密閉袋に入れ、少し固まってきたら箸などで筋をつけ割りやすくしておくと解凍する時に便利です。
使用する時は、必要な分だけ割って使えば無駄なく使い切る事ができます。
大根おろしの保存方法は以下に詳しくまとめてあるので、ぜひ参考にしてください!
大根おろしの汁の保存方法はどれくらい持つ?
大根おろしの汁は消化酵素などが多く含まれていますが、時間とともに効果は薄れていきます。
そのため、消化酵素の摂取を目的に大根おろしの汁を飲む場合は、すりおろし後すぐに使用するか冷蔵保存を行い当日中に摂取した方がいいです。
それ以外に使用する場合は、保存期間が長い冷凍保存がおススメです。
冷凍保存を行う事で1カ月物間保存することが可能な大根おろしの汁。
液体の為解凍後も違和感なく食べる事ができ、また製氷皿やジップロックなど家庭にあるもので簡単に保存できるのも嬉しいですよね。
大根おろしの汁の保存方法で気をつけること
大根おろしに含まれる消化酵素は時間がたつとなくなってしまうため、効率よく摂取したい場合は、冷凍ではなく冷蔵庫で保存する方がいいです。
それ以外に料理のアクセントなどに使う場合は冷蔵保存よりも長く保存できる冷凍と、使用目的によって保存方法を帰る事でより無駄なく大根の汁を保存できるようになります。
また大根の汁も、大根同様空気にふれることで傷むスピードが早まり変色などを起こしてしまいます。
そのため、常温やラップなどを掛けずにそのまま保存するのではなく、しっかり蓋をする・ラップをする・密閉袋に入れるなどして空気に直接触れさせない様にしましょう。
大根おろしそのものも同様ですが、大根おろしの汁に含まれる成分を大量に空腹時に摂取すると胃壁を荒らしてしまい、胃やお腹の傷みなどに繋がります。
そのため、大根おろしや大根おろしの汁を摂取する場合は食事の中に取り入れたり食後に食べるのが一番効率よく食べれる方法となっています。
まとめ
今回は普段廃棄されてしまう事も多い、大根おろしの汁について効果的な保存方法や保存期間、また保存を行う際の注意点などをご紹介させて頂きました。
大根の汁はお肉料理や油料理と一緒に食べる事で、胃もたれなどを軽減してくれる働きがあります。
ですが、擦り下ろした直後からどんどん働きを弱めてしまうため、消化酵素の摂取を目的としている場合は、冷蔵庫に保存後半日以内に使い切るか、擦ったあとそのまま頂くようにしてください。
それ以外の料理に使用する場合は、長期保存が可能な冷凍保存を行う事で冷蔵庫で保存するよりも格段に長い期間保存することができます!
保存方法も大根おろしそのものとほぼ同じ要領で保存できるためとっても簡単ですよね。
また解凍をする場合は、冷蔵庫へ移し自然解凍を行う事も出来ますし一度に沢山解凍したい場合はレンジの解凍機能を使用しても大丈夫です。
これまで、大根おろしを使用する際には汁の部分は捨てていたというかたも、栄養が多く含まれている部分となっているので、是非次回からは大根おろしと一緒に食べてみてください。