お蕎麦や焼き魚など、様々な料理にも使えて栄養価も高い大根おろし。
毎回大根を擦るのは手間と時間がかかるため、まとめて沢山擦るというかたも多いですよね。
ですが、余った大根おろしはどうやって保存するのが良いのかな?と悩みもつきません。
そこで今回は、大根おろしを冷蔵保存する方法をご紹介します!
また保存方法の他にも、保存期間や冷蔵保存の際に気を付けなければならない事なども併せてご紹介します。
更にちょっとした裏技で、通常の冷蔵保存よりも少し長持ちさせる方法もご紹介しますので、是非最後までご覧ください。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
大根おろしの冷蔵保存方法
大根おろしを冷蔵保存する場合は、タッパなどの密閉できる容器に汁ごと移ししっかり蓋をするか、器などに汁ごと移し、ピッタリとラップをかけてそのまま冷蔵庫で保存します。
大根おろしは、カットした大根や丸ごとの大根と比べると傷みやすく、常温では保存することができません。
また冷凍保存を行う事で長持ちさせることはできますが、数日中に使い切るなら冷蔵保存することで一番美味しさを保つことができます。
大根おろしは汁の部分が一番傷みやすいのですが、汁の部分には消化酵素であるジアスターゼやビタミンCが多く含まれている部分でもあるため、出来れば捨てずに使い切りたいですよね!
冷凍保存の場合は、ある程度汁気を絞ってから保存することになりますが、冷蔵庫で保存する場合は、日数こそ短いものの大根おろしの汁ごと保存できるため、積極的に栄養素を取りたい場合は断然冷蔵保存がおススメです。
出来るだけ早く使い切る事を念頭に、しっかりと密閉対策を行ってから冷蔵庫で保存しましょう。
大根おろしの冷蔵保存方法はどれくらい持つ?
レモン汁を加えることで、数日間だけ日持ちをさせることができる大根おろしですが、冷蔵保存の場合は1週間と持たせることができません。
大根おろしを一番美味しく頂けるのは擦った直後のため、日を追うごとに味や辛味などが変化していきます。
そのため、出来る限り当日中・遅くても3日以内には食べきるように保存してください。
3日以内に食べきれない分は、冷凍保存をすることがおすすめです。
冷凍保存をおこなうと、3週間~1か月程度保存することができます。
大根おろしの冷凍保存方法についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください。
大根おろしの冷蔵保存方法で気をつけること
大根おろしは大根の保存方法の中でも特に傷むスピードが早く、そのまま冷蔵庫にいれても数日しか保存することができません。
また2日目以降は確実に味が変化していく食べ物でもあります。
特に大根おろしは空気に触れることでより傷むスピードが早まり、ラップや蓋がしっかりされていないと冷蔵庫に入れていたとしてもあっという間に腐ってしまいます。
腐った大根おろしは
といった変化が起きるので、冷蔵保存を行う際にも食べる前によく確認を行うようにしてください。
また冷蔵庫に入れ忘れて常温で置いてしまった!という場合も気温などにもよりますが1時間程度を目安に、それ以上時間が経っている場合は廃棄した方が安全です。
冷蔵庫で保存した場合も、3日を目安にそれ以上の期間は保存を行わないほうが安全に食べる事ができます。
まとめ
今回は大根おろしを冷蔵保存する方法や保存期間、また保存を行う際の気を付けなければいけないことなどをご紹介させて頂きました。
大根おろしを冷蔵保存した場合、当日中から3日以内には食べきったほうが安心して食べる事ができますが、レモン汁を加えることで少しだけ保存できる期間を延ばす事ができます。
大根おろしは消化を助ける働きをもち、胃もたれなどを軽減してくれるので、天ぷらや肉料理といった脂っこい食べ物にも併せて食べやすいですよね。
またダイエットなどの食事制限にも大根おろしや大根そのものは良く食べられる食材でもあります。
一度に沢山擦り下ろして、3日以内に食べきれる分は冷蔵保存、それ以上ある場合は冷凍保存と分けて保存を行う事で無駄なく保存することができるのもとっても助かります。
さっぱりとした料理やお味噌汁、肉料理や魚料理など、幅広い料理で添える事ができる大根おろし。
栄養価を損なうことなく食べきるためにも、是非今回ご紹介した方法を参考にされてみてください。