風邪を引いた時や喉の痛みなどに痛みを和らげる効果があるとして、昔からよく作られてきた「はちみつ大根」。
常に作り置きされてるものでもないため、いざ作ってみたもののどうやって保存したらいいのか、またどれくらい日持ちするのか分からない事も多いですよね!
通常風邪の引き始めや、喉風邪の時など家で出来ることとして作る場合が多いため、2日~3日で飲むのをやめてしまう方が多いと思いますが、実際どれくらい日持ちするのでしょうか。
そこで今回は、はちみつ大根の保存方法や保存期間、更に保存を行う際の気を付けなければならないことをまとめました!
これから、はちみつ大根を作ってみようかなと考えている方や、最近子供たちの咳が気になる…といった方も是非こちらの記事を参考に作ってみてくださいね。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
はちみつ大根の保存方法
小さくカットした大根にはちみつを入れて、半日程度冷蔵庫で寝かせるだけで完成するはちみつ大根。そのはちみつ大根の保存方法をご紹介します。
大根を小さい角切りにカットし、ガラス容器やプラスチック容器、瓶などの容器に入れていきます。
はちみつ大根を保存する容器は、しっかり蓋ができる容器であればなんでも大丈夫。
ですが、ガラス容器などは大根を入れる前に煮沸消毒などをしてしっかり乾かしておくことで、殺菌された清潔な状態で使用することができます。
容器にカットした大根を全量入れたら、大根が浸るくらいまではちみつをかけていきます。
はちみつを入れ終わったら、しっかりと蓋をしめてそのまま冷蔵庫で半日程度馴染ませます。
しばらくすると大根から水分が出て全体的に薄まり、はちみつが少しさらっと水っぽくなったら完成です。
はちみつ大根の保存期間
大根をはちみつにつけて水分を出す事から、あまり日持ちがしないはちみつ大根ですが、冷蔵保存を行った場合3日~4日程度保存することができます。
風邪の引き始めや、喉に痛みを感じた時に作り、まだ症状が長引くようであれば病院へ…というように使い切りとしては丁度いい期間とも言えますね。
はちみつ大根を効果的に飲む方法としては
などがあります。
冬などで寒気を感じるときなどにも、体を温めてくれるはちみつ大根。
そのまま飲んでもとろみがあって喉が痛い時でも飲みやすくなっています。
大根には炎症を抑える効果を持つイソチオシアネートという成分が含まれており、またはちみつには殺菌効果があります。特に喉の痛みを感じるときなど、早めに作って体を温めながらのむと風邪も早く治るかもしれませんね!
はちみつ大根の保存方法で気をつけること
一度口をつけたスプーンなどを使用するとそこから雑菌が繁殖し、せっかく風邪や喉の痛みのときのために作ったはちみつ大根の効果が半減してしまいます。
はちみつ大根を取り出す際は、清潔なスプーンを使用するようにしましょう。
はちみつ大根も例外ではなく、1歳未満の子供には与えないようにしてください。
更に、はちみつ大根は昔から一般的にのまれてきたものですがご存じの通り薬ではありません。
あくまでも自然治癒力を高める補助のようなものと考えていた方がいいものです。
まとめ
今回は、昔から家庭で作られてきたはちみつ大根について、保存方法や保存期間また保存を行う際の気を付けなければならないことなどをご紹介させて頂きました。
はちみつ大根は、はちみつと大根のもつ効能を利用し辛い症状があっても飲みやすいように昔から各家庭で作られてきたものです。
作り方はとっても簡単で、お好みによって薄めたり濃い目にしたりと自分で調節できるのもいいですね!
ただし、はちみつ大根は冷蔵保存をおこなっても4日程度までしか保存することが出来ないので、思いのほか作りすぎてしまった時などは、その後きんぴらや漬物としてアレンジを加えることで、おかずとして早変わりさせる事も出来ます!
大根をはちみつにつけたあと半日程度冷蔵庫で寝かせる必要がありますが、作り方はとっても簡単なはちみつ大根。
風邪の時だけでなく、体を温めたい時などにもおいしくのめていいですよね。
保存の方法も特別に何か用意したりと難しいことはありませんので、是非お好みのはちみつ大根を作ってみてください。