栄養素が多く、味に癖が少ないうえに色々なアレンジも効くことから離乳食の定番食材となっている大根ですが、どのように保存すれば良いのか悩むところですよね。
できれば新鮮なまま赤ちゃんに食べて欲しい。
でも毎回すり下ろしたり茹でたりするのは手間がかかって大変…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、離乳食の大根を美味しさや鮮度を守ったまま保存する方法をご紹介します!
まとめて作っておけば、ぐんと楽になる離乳食の準備。
是非時間を有効に使うためにも参考にしてくださいね。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
離乳食の大根の保存(冷凍)方法
離乳食の大根を保存するには冷凍保存をおこなうのが、とっても便利です!
月齢によってペースト状や歯ぐきで潰せる固さなど、意外と用意するのが大変な離乳食ですが、1週間分くらいをまとめて保存できる冷凍保存なら忙しい赤ちゃんとの生活の中でも栄養満点の離乳食を用意することが可能です。
すりおろして冷凍
毎回作るのは、かなりの労力を要するペースト状やすりおろし大根の離乳食。
そんな時は、多めに作ってからジップロックに入れて冷凍保存をすることで鮮度を守ったまま保存することができます。
またこの時箸などで一食分ずつ割れるように痕をつけておけば、調理をする際に取り出しやすくてとっても便利!汁気をしっかり絞ってから一食分ずつラップで包んでジップロックに入れて冷凍保存をしても大丈夫です。
細かく刻んで冷凍
月齢に合わせて食べる量も食べれる大きさも変わってくる離乳食ですが、まずは柔らかめの小さい角切りなどからはじめ、まとめてジップロックに入れて冷凍保存をすると、使う時にサッと取り出せて時短にもなります。
ジップロックの袋に作った日にちなどをしっかり書いておけば、いつ頃作った物なのか忘れても大丈夫!
沢山作っておいても、他の食材と混ぜたりする事で色々な離乳食に使う事ができます。
製氷皿にいれて冷凍保存
赤ちゃんは一食で食べれる量が少ないので、作るときも分量が分かりにくいのが難点ですよね。
ですが、製氷皿に入れておけば足りない時は追加で解凍したりすることも出来るのでとっても便利です!
調理に使う時もレンジで温めるだけで使用することができます。
離乳食の大根の保存(冷凍)方法はどれくらい持つ?
通常大根を冷凍した場合は、2週間~1か月程度保存することができますが、あくまでも大人が食べる場合を想定した日数なので、赤ちゃんの場合は衛生面も考えて1週間程度で使い切るのが理想です。
また取り出すときなども清潔な箸などを使って取る事によって、雑菌が繁殖するのを防ぐこともできます。
離乳食が進んでくると、ついつい衛生面への配慮が薄れてくるものですが小さくまだ言葉も不十分な赤ちゃん相手となるので、十分に気を付けておこなうようにしてください。
離乳食の大根の保存(冷凍)方法で気をつけること
大人が食べても平気な物でも、まだ発達が不十分な赤ちゃんにとってはお腹を壊す原因となることも多いため、普段使い以上に保存期間や雑菌の繁殖への注意は気を付けていきましょう。
特に作ってからしばらく常温で放置していると、気温や湿度によってはあっという間に傷んでしまいます。
そのため、冷凍保存を行う際にはしっかりと粗熱がとれたらすぐに冷凍の準備をおこなうなどして雑菌の繁殖を出来る限り抑えていきましょう。
また冷凍をおこなっていても、徐々に食材は劣化していくものなので離乳食を冷凍保存する場合は大人の食材の半分以下の保存期間を目安に使い切るようにしましょう。
まとめ
今回は大根の離乳食の保存方法についてご紹介させて頂きました。
栄養満点で、離乳食初期から終盤まで沢山活躍してくれる大根なので、一度にまとめて準備して出来る限り離乳食を作る時間を減らしていきたいですよね!
離乳食の準備がパッと終わればその分他の時間に回す事もできるので、忙しい夕方などには特に助かりますよね。
大根以外の食材も同じように保存しておけば、温めるだけ・薄い味付けをするだけで完成!というように工夫次第で大きな時短に繋がりますので、是非参考にしてみてください。