青首大根などと比べて、小さく冷蔵庫の中でも保存しやすいミニ大根。
あまり見かけない事もありますが、ミニ大根は肉質が緻密で甘みも強いです。
また味のしみ込みなどもよく、サラダ以外にも煮物などにも適した品種となっているのですが、ミニ大根の保存方法はどうすればいいのか悩んでしまう場合も多いですよね。
通常の大根と同じように保存したらいいのか?何か特別なやり方をした方が長持ちするのか?と気になる事も多いと思います。
そこで今回は、ミニ大根の保存方法を徹底解説!
ミニ大根に適した保存方法から、保存期間、更には保存の際に気を付けなければいけないことなどをご紹介していきます。
是非最後までご覧ください。
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大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
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ミニ大根の保存方法
ミニ大根の鮮度を保ちながら保存する方法をご紹介していきます。
ミニ大根に葉っぱがついている場合は、葉の部分をすべて切り落とします。
青首大根などと同じく、葉の部分はそのままにしておくと、根の部分の栄養分や水分を吸収してしまいます。
そのため、購入後はすぐに葉の部分を切り落とし別々に保存を行うようにしましょう。
切り落とした葉の部分は、キッチンペーパーなどに包み冷蔵庫で保存します。
葉の部分は根の部分とはまた違った栄養が豊富に含まれているため、できれば積極的に使い切りたい部分でもあります。
また、塩ゆでを行い好みのサイズにカットしてから、ジップロックなどに入れて冷凍保存をおこなうことも可能です。
葉の部分を切り落とした根の部分は、全体を新聞紙で包んでから冷蔵庫の野菜室に立てて保存を行う事で鮮度が長持ちします。
ミニ大根は、通常の大根と比べても小さいため立てて保存もしやすいですよね。
立てて保存をしにくい場合は、からの牛乳パックなどにミニ大根を入れておくと冷蔵庫の野菜室でも簡単に立てて保存を行いやすくなります。
ミニ大根の保存方法はどれくらい持つ?
青首大根やはつか大根などと同じく、乾燥対策などをしっかり行う事で冷蔵庫の野菜室でも鮮度を保ちながら保存をすることが可能なミニ大根。
ですが、基本的には食べきりサイズであるため、家庭のプランターなどで育てている場合でも食べる分だけ収穫し、早めに食べきる方が新鮮な状態で頂くことができます。
ミニ大根は葉の部分にも多くの栄養が含まれており、根の部分には通常の大根の2倍以上の鉄分や、カルシウムやカロテンが含まれています。
こうした栄養を余すところなく摂取するためにも、しっかりと保存期限を守って食べていきたいですよね!
ミニ大根の保存方法で気をつけること
そのため、冷蔵庫で保存をおこなう場合でも新聞紙などにしっかり包んで冷気が直接ミニ大根に当たらない様にしましょう。
またミニ大根を最も新鮮な状態で保存できるのは土の中でもあります。
これはミニ大根に限らずどの野菜にも共通することですが、畑と同じような環境で保存を行う事で鮮度を保つことができます。
ミニ大根は、家庭のプランターでも簡単に栽培できる事から自宅の庭やベランダで育てている方も多いと思いますが、収穫の時期になったら一旦取り出し、葉の部分を切り落として再び土の中に戻すことでより鮮度を守る事ができます。
ただし、夏の時期に収穫を行う場合は屋外だと気温が高くなりすぎるため、冷蔵保存を行う方が安全です。
まとめ
今回は、ミニ大根の保存方法から保存期間、更に保存を行う際の気を付けなければならない事をご紹介させて頂きました。
ミニ大根の保存方法は通常の青首大根とほとんど変わらず、乾燥対策が必須となっています。
また葉の部分を購入後すぐに切り落とすことも重要なポイントとなっています。
ミニ大根の美味しさをキープするためにも、保存の際にはしっかりと新聞紙などで全体を包み、空気や冷気に触れないように保存を行うようにしてください。
近年の家庭菜園や健康ブームで、一般家庭でも栽培されるようになったミニ大根。
簡単に栄養価の高い野菜が作れるとあって、今後も益々注目される食材でもあります!
色も白だけでなく、にんじんのようなオレンジ色や、中が紫といった種類もあり、味だけでなく見た目でも楽しめます。
青首大根よりも甘みが強く、また味のしみ込みが良い事から煮物やサラダ、浅漬けとしても食卓を彩ってくれるので、是非栽培から収穫を通して食べてみて欲しい食材となっています。
これからミニ大根を育てるというかたも、購入したばかりというかたも、是非今回ご紹介した記事を参考に、ミニ大根の鮮度を守りつつ料理に使ってみてくださいね。