夏の暑い季節には、冷蔵庫や冷凍庫といった涼しい環境で保存してあげることで長持ちさせることが出来る大根ですが、冬を超えた春に最適な保存方法とは一体どんな方法があるのでしょうか？
春といえど、まだ少し寒い時は常温？それとももう冷蔵庫の方がいいの？と判断に迷うことがありますよね。
そこで今回は、春の季節に大根を保存する方法をご紹介します。
常温・冷蔵・屋外とそれぞれご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
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春の季節に大根を保存する方法
春の季節に大根を保存する場合の方法を、常温・冷蔵・屋外とそれぞれご紹介します！
常温
春先に常温で大根を保存する場合は、まずは葉の部分を切り落とします。こちらは季節や保存方法に関わらず、葉の部分は購入後すぐに切り落とします。
葉の部分は切らずに置いておくと栄養や水分を大根の根から吸い上げてしまうため、早めに切り落としてしまいましょう。
葉を切り落とした大根は、切り口をラップやキッチンペーパーなどで包み、更に全体を新聞紙やキッチンペーパーでしっかりと包んでいきます。
新聞紙などで包んだ大根は、そのまま風通しのいい冷暗所に立てて保存しておきます。
また、まだ少し寒い春先の場合は発泡スチロールを使う事でも保存を行う事ができます。
方法は簡単で、冷暗所で保存するのと同じように大根の葉を切り落とし、大根全体を新聞紙などで包んでいきます。
その後、発泡スチロールに入れて蓋を少しずらすだけとなっています。
こちらの記事では常温での保存方法について詳しくご紹介していますので是非併せてご覧ください。
冷蔵
春の季節に大根を冷蔵保存する場合も、その他の季節同様、まずは葉の部分を切り落とします。
切り落とした葉の部分はキッチンペーパーなどで包み、冷蔵庫で保存し、大根の根の部分はキッチンペーパーや新聞紙で包んだあと、ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で出来るだけ立てて保存します。
立てて保存する事でより鮮度を保ちやすくなります。
こちらの記事では、大根を冷蔵庫で保存する方法を更に詳しくご紹介していますので是非参考にしてみてくださいね！
屋外
春の季節に大根を屋外で保存するには、こちらもまずは大根の葉の部分を切り落とします。
葉の部分を切り落とした大根は、新聞紙で２重・３重にしっかり包んで風通しの良い日陰に立てて保存をします。
また大根を黒いポリ袋に入れて保存する事も可能です。
葉の部分を切り落とした大根を、２重にした黒いポリ袋に入れて日陰で保存する事で、大根の劣化が進む原因となる太陽光や乾燥から守る事ができます。
こちらの記事で、詳しく屋外での保存についてご紹介していますので是非ご覧ください。
春の季節に大根を保存する方法はどれくらい持つ？
冬などの寒い時期であれば、屋外でも２週間程度保存することができますが、暖かくなってきたなら、室内で常温・冷蔵保存をおこなった方がより長持ちさせることができます。
常温や冷蔵で保存する場合は、冬の時期と同じように一か月程度の長期保存が行えます。
春の季節に大根を保存する方法で気をつけること
大根は暑さに弱い野菜で、尚且つ水分量がとても多いのが特徴的です。
この水分量を維持する事が、大根の鮮度を守る秘訣となっているのですが、春は寒暖差の激しい季節でもありますよね。
特に寒い冬から春になった際は、まだ大丈夫と思いそのまま保存期間を超えて保存を行い結果、食べられる状態ではなくなってしまった…という事もあります。
春先に大根を保存するさいは、まだ大丈夫と思わず早めに大根の乾燥＝水分対策などをおこなうようにしてください。
まとめ
今回は春に大根を保存する際の保存方法や、保存期間、また気を付けなければいけない事をご紹介させて頂きました。
大根は夏場を除けば、常温や屋外でも保存の出来る野菜ですが、しっかりと乾燥対策・水分対策として新聞紙やキッチンペーパー、更にはポリ袋などで包んだ方が長持ちをします。
また、大根に土がついている場合は、土を洗い流さず保存する事でも大根の鮮度を守ることとなります！
冬は外の気温が低い事もあり、他の季節に比べると大根も長く保存することができますが、同じ方法でも春の季節では気温があがり、上手く保存が出来なかったという事もあります。
また夏に関しては、屋外・常温での保存は避けて冷蔵庫や冷凍庫で保存を行った方が、大根を長持ちさせることが出来ます。
今回ご紹介した方法や関連記事では、季節を問わず保存先別に大根を保存する方法をご紹介していますので、是非関連記事も併せて読んでみてくださいね。