大根は一年を通して購入する事ができますが、シーズンとなる冬以外では価格に変動も起きやすくなります。
コスパよく使うためにも、出来るだけ鮮度を保ったまま長持ちさせたいですよね!
丸々1本の大根を購入した時など、一度に使い切れず残ってしまう事が多いと思いますが、残りの半分はどうやって保存したら長持ちするのでしょうか?
2分の1や3分の1の大根と同じように保存すればいいのか、他にももっといい方法があるのか知りたいですよね。
そこで今回は余った大根の残り半分の保存方法や保存期間、また保存する際に気を付けなければならないことなどをまとめてみました。
一度に使い切れずに余った大根を、出来る限り鮮度を保ちながら保存できる方法となっていますので、是非参考にしてみてください。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
余った大根の残り半分の保存方法
調理後に余った大根は、切り口から水分の蒸発や乾燥を防ぐため、キッチンペーパーやラップで包みます。
もしも大根に葉の部分がある場合は、そちらは切り落として、大根の根の部分とは別に保存します。
葉の部分を保存する時は、キッチンペーパーに包みそのまま冷蔵庫で保存することができます。
切り口以外の部分も、全体をキッチンペーパーや新聞紙などでしっかり包み、更にポリ袋などに入れて冷蔵庫で保存します。
このとき、立てて保存できる場合は立てて保存をするとより新鮮な状態で保存することができます。
こちらの記事では皮付きの大根の保存方法や、皮を剥いた状態の大根の保存方法について詳しくご紹介していますので、是非併せてご覧ください。
余った大根の残り半分の保存方法はどれくらい持つ?
皮付きのまま保存した場合は、切り口の多さによって保存できる期間が変わってきます。
基本的には、切り口が多くなればなるほど(小さくカットすればするほど)保存できる期間は短くなっていきます。
皮を剥いた状態の場合は、皮を厚めに剥いて、密閉できる保存袋に入れて出来る限り空気を抜いて保存する事で長期保存が可能です。
保存中に、一部変色などが起きても、その部分をカットすれば問題無く食べる事ができます。
皮を剥いた状態の大根をジップロックに入れるだけでなぜここまで保存可能なのか、科学的な解明はまだされていないのですが、皮を剥くことで菌がついている部分がなくなり、またジップロック内の空気を抜くことで真空状態に近い状態になり、劣化を防いでいるのでは?と言われています。
一度冷凍を行った大根は、大根の繊維が破壊されることによって食感が変化しますが、解凍後味がしみ込みやすくなるといった利点もあります!
保存を行う大根を、その後なんの料理に使うかによって最適な保存方法が変わってきそうですね。
余った大根の残り半分の保存方法で気をつけること
大根は水分量が多い野菜の為、時間の経過とともに切り口から水分が抜けやすく、水分が抜けた大根は乾燥がすすみ、全体がしなびたり、場合によっては「ス」が内部に入り食べられなくなっていきます。
そうした事態を防ぐためにも、特に余った大根などは切り口の対策をしっかり行う必要があります。
また、残った大根の量が多い場合はいくつか用途に分けて保存を行うと後々調理の際の時短にも繋がりますよね。
どれも一長一短がありますので、是非ご家庭の使用用途に合わせて保存方法を変えてみてください。
まとめ
今回は、余った大根の残り半分の保存方法について、最適な保存方法をご紹介させて頂きました。
残った大根がどれくらいの量なのか?によっても使い切れる日数などは変わると思いますが
・残った大根は切り口をしっかり包んで乾燥対策をする
・冷蔵・冷凍によって保存期間が変わる
・冷蔵の場合は皮付きと皮を剥いた場合とで保存方法や保存期間に違いがある
といった事をご紹介させて頂きました。
今回ご紹介した方法以外にも、丸々1本を保存する方法や、土付きの大根を保存する方法、また家庭菜園や、畑で保存する方法など沢山ご紹介していますので、そちらも是非ご覧ください。