大根の根の部分と比べても、栄養素が多く含まれている葉の部分。
ですが根の部分に比べてどうやって調理に使えば良いのか、また保存方法など悩んでしまう事も多いですよね。
そこで今回は大根の葉の部分を漬物にし、長期間保存する方法を調査してみました!
これまで使い切れず捨ててしまっていた方や、葉の部分の保存に困っていたという方は是非参考にしてみてください。
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大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
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大根の葉の漬物•塩漬けを長期保存する方法
大根の葉を漬物・塩漬けにし長期間保存する方法をご紹介します。
簡単にすぐできるので是非実践してみてくださいね。
大根の葉には、まだ土が残っている場合も多いのでしっかりと水洗いを行います。
洗い終わった葉の部分は良く水気を切ってください。
洗った葉の部分は細かく刻んでいきます。
漬物に合うように、葉の部分を細かく刻んでいきます。ゴロゴロとした大き目のサイズが良い場合は少し粗めに刻むなど、お好みで刻んでみても手作り感があっていいですよね。
細かく刻んだ葉の部分を一旦容器に入れ、全体に塩をまぶします。
葉の量によって、まぶす塩の量は調節可能となっていますが、だいたい大根1本分の葉の量で大匙1程度の塩をまぶしてください。
塩をまぶしたら、全体に塩が行きわたるように軽く塩揉みを行います。
この状態でジップロックなどに入れて冷蔵庫に入れても1週間ほど保存する事ができます。
漬物にする場合は、塩をまぶした葉の部分を漬物容器に移し、その上から重しをおいて水分を抜いていきます。
最後に葉の水分をしっかり絞り、ジップロックなどの密閉袋に入れ冷蔵庫や冷凍保存で保存します。
塩漬けにする事で茹でるよりも長く保存ができる葉の漬物。
料理に使う時には塩を洗い流すので、思い切って塩をまぶすようにしてください。
大根の葉の漬物•塩漬けを長期保存する方法はどれくらい持つ?
大根の葉は茹でてしまうと傷むスピードが速まってしまうため、その場合は冷蔵保存では3日程度しか保存する事ができません。
ですが水洗いをし、生のまま塩漬けをする事で1週間程度は冷蔵保存する事が可能となります。
塩漬けをした葉の部分を調理に使う場合には水で十分に洗い、塩気を落として使ってください。
これまで冷蔵庫でも数日しか日持ちしなかった葉の部分ですが、洗って塩漬けを行うだけで冷蔵庫でも倍以上、冷凍庫なら1か月近く保存できるのはとっても助かりますよね!
栄養が沢山詰まっている葉の部分ですので、是非最後まで使い切れるようにこちらの保存方法を試してみて下さい。
大根の葉の漬物•塩漬けを長期保存する方法で気をつけること
大根の葉は一度茹でてしまうと冷蔵保存を行う場合痛みが早く出てしまいます。
そのため1週間程度保存する場合は、大根の葉をよく洗い、細かく刻んで塩をまぶすだけ!
使う時には塩気を水で洗い流してから使えば様々な料理に使う事ができます。
塩漬けとは若干異なりますが、大根の葉を塩を入れたお湯で3分程度茹で、茹で終わったら葉の水気をきり、その後細かく刻みます。細かく刻んだ葉はその後ジップロックなどの密閉できる袋に入れて冷凍庫へ保存します。
冷凍保存の場合、塩ゆでを行った大根の葉は1か月程度保存することができ、冷凍せずそのまま冷蔵庫へ保存をした場合は2日~3日程度保存する事が可能です。
まとめてみると以下のようになります
大根の葉の部分は、根の部分とは違い冷凍を行ってもその後シャキシャキ感が消えるといった事もありませんので、葉の部分が多くある場合は冷蔵と冷凍で分けて保存を行ってもいいかもしれませんね。
まとめ
今回は大根の葉の部分の漬物・塩漬けを長期保存する方法をご紹介しました。
葉の部分の漬物を保存する場合の期間をまとめると以下のようになります。
購入後数日で食べきれる場合は塩ゆでを行って保存しても大丈夫そうですが、食べきるまでに日数が掛かる場合は塩漬けをするか、冷凍保存を行うのが良さそうですね。
大根の葉は、根の部分の栄養や水分を吸収し育つためとても栄養価の高い部分となっています。
また癖のない味のためお味噌汁や炒め物の彩としても美味しく頂けますよね!
是非葉付きの大根を手に入れた際には、最後まで美味しく食べきれるよう今回ご紹介した方法を参考に長期保存を行って見てください。