大根の保存期間

一般的に多くのご家庭で行われている大根の冷蔵保存や冷凍保存。

それ以外にも常温や屋外といった保存方法もありますが、一体誰位の期間保存できるのか気になりますよね。

大根は使用する調理によって様々な形にカットされる食材ですが、実はこのカットされる形によっても保存期間が変わってきます。

そこで今回は大根の保存期間を一挙まとめてご紹介!

冷蔵や冷凍で保存した場合はもちろんの事、常温や屋外、更にカット別の保存期間もご紹介します。

目次

大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード

大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。

ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。

大根の保存期間!どのくらい持つ?

大根の保存期間を常温・屋外・冷蔵・冷凍とそれぞれご紹介します。

常温

常温で大根を保存した場合、最大で1か月程度保存する事が可能です。

夏場の暑い時期を除き、常温でも正しく保存を行えば1か月程度は保存する事が可能な大根。ですが、購入したそのままの状態ではあっという間に傷んでしまいます。

大根を購入後、常温で保存する場合にはまず直ぐに葉の部分を切り落とす事!

更に大根全体を乾燥させないように新聞紙などで包み、冷暗所や発砲スチロールに入れて保存を行います。

大根を常温で1か月間保存する場合の詳しい保存方法や注意点などはこちらの記事でご紹介していますので是非参考にしてみてくださいね。

屋外

大根を屋外で保存した場合には、約2週間程度保存する事ができます。

こちらも常温保存と同様、夏場の暑い時期以外に出来る保存方法となっていますが、大根を屋外で保存する際のポイントは、葉の部分を切り落とし大根の乾燥対策を行った上で、日の当たらない風通しの良い場所に立てて保存する事。

日の光に当てない・乾燥させない・立てて保存する事で2週間程度であれば屋外で保存する事ができます。

詳しい内容はこちらの記事でご紹介しています。

冷蔵

大根を冷蔵庫で保存する場合には約2週間~1か月程度保存する事が可能です。

ですが、大根を丸々1本で保存するのか?カットされた状態のものを保存するのかで期間が変わってきますので、それぞれご紹介していきたいと思います。

丸ごと1本

大根を丸々1本冷蔵庫で保存する場合は、約1か月程度保存する事ができます。

大根はカットすればするほど保存できる期間が短くなってしまう野菜のため、丸々1本の場合は比較的長期に渡って保存する事が出来ます。

丸々1本の大根を冷蔵庫で1か月程度保存する際のポイントは、葉の部分を切り落としてからしっかりと全体を新聞紙などで包み乾燥対策を行う事。

特に葉の部分を切り取った切り口はキッチンペーパーやラップなどで包んでから全体を新聞紙などで包んであげるとより鮮度を保つことができます。

丸ごと1本の大根を冷蔵保存するさいの詳しい方法はこちらの記事でもご紹介しています。

3分の1カット

大根を3分の1にカットした場合、冷蔵保存では1週間~10日程度保存する事ができます。

先ほどご紹介したように、大根は切断面が多くなるほど保存できる期間が短くなってしまうため、1本丸ごとに比べると保存できる期間が短くなってしまいます。

ですが切り口をしっかりキッチンペーパーやラップで包み、更にカットした大根をそれぞれきちんと新聞紙やキッチンペーパーで包んだあと、保存袋などに入れて立てて冷蔵庫に入れれる事で、最大で10日間程度は鮮度を保ったまま保存する事ができます。

詳しい保存方法などはこちらの記事でご紹介しています。

用途別にカット

煮物や炒め物、さらに大根おろしやお味噌汁など、用途別に様々な形にカットした大根は冷蔵庫で2日~4日間程度保存する事ができます。

大根は切断面が多ければ多いほど保存期間が短くなるため、大根おろしの場合には2日程度。乱切りやいちょう切り・輪切りといったカットなら最大で4日程度保存する事ができます。

出来る限り当日や翌日には使い切った方がいいカットした大根ですが、保存する際にはこちらも乾燥や水分対策が必須となっています。

用途別にカットした大根の保存方法はこちらの記事で詳しくご紹介していますので、是非併せてご覧ください。

冷凍

大根を冷凍保存した場合には約1か月程度保存する事ができます。

冷蔵保存では数日しか保存する事が出来なかったカットした大根も、冷凍保存を行う事で1か月程度保存する事ができます。

冷凍保存を行う事によってメリット・デメリットなどがあるのですがそちらは、こちらの記事でも詳しくご紹介していますので是非ご覧ください。

大根を長持ちさせる保存方法

大根を長持ちさせる保存方法の1つとして、切干し大根があります。

冷凍や冷蔵保存でも1か月程度保存する事ができますが、切干し大根はなんと半年~1年程度まで保存する事ができます!

更に乾燥させて作る事によって、大根のうま味や栄養分が凝縮されるという優れもの。

乾燥させて作る切干し大根は作るのに少し時間が掛かりますが、一度作ってしまえばあとは料理の際に水で戻すだけという手軽さもあり、おすすめの保存方法の1つとなっています。

また冬の時期であれば雪の下で保存する方法や、土の中で保存する方法も半年程度の長期保存ができます。

これらの詳しい保存方法などはこちらの記事でご紹介しています。

まとめ

今回は大根の保存期間について常温・冷蔵・冷凍・屋外といった保存先ごとに詳しくご紹介させて頂きました。

大根はカットすればするほど保存期間が短くなる食材ですが、冷凍保存を行ったり乾燥させて切干し大根などにする事で長期に保存する事も可能です!

丸々一本買ってもいつも使い切れない…といって諦めていた方も長期保存の方法を知っていれば買いやすくなりますよね。

カット大根よりもコスパの面でも丸ごと購入した方がお得になりやすいので、是非今回ご紹介した保存期間や、関連記事でご紹介している保存方法の詳しいやり方など参考にしてみてください。

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