大根特有の苦みやえぐみなどを取り、ふろふき大根など煮物系の時でも大根を白っぽく見せる事が出来、なおかつ味もしっかりしみ込ませることが出来る下ごしらえ。
ですが、いざ行うとなると意外と手間がかかりますよね。
出来れば下茹でされたやつを使いたい…時間短縮したい…と思う事も多いのではないでしょうか?
そこで今回は1回行ってしまえばあとは保存しておくことが出来るように、大根の下ごしらえ後の保存方法をご紹介します!
毎回調理ごとに下ごしらえを行わなくても、保存したものを使う事が出来るようになりますので是非参考にしてみてくださいね。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
茹でた(下茹でした)大根の保存方法
下茹でを行った大根の保存方法を詳しくご紹介します。
茹でた(下茹でした)大根の保存方法
大根はまず適切な大きさにカットしお米のとぎ汁で20分から30分下茹でを行います。
その後流水でしっかりぬめりなどを洗い流し、粗熱を取った後はタッパーなどの密閉できる容器に入れ、大根が浸る位の水を入れてしっかりと蓋をします。
その後冷蔵庫に入れるだけで保存する事が可能となっています。
また冷凍庫で保存する場合には下茹でを行った後、流水で洗い粗熱をとり水気をしっかり切りジップロックなどの密閉できる袋に入れ、袋内の空気を抜いて冷凍庫で保存します。
下茹でを行った大根の保存方法については、こちらの記事でも詳しくご紹介していますので是非併せてご覧ください。
茹でた(下茹でした)大根の保存期間
下茹でを行った大根は、冷蔵保存を行う際は水につけて保存しますが、その水は最低でも1日に1回は取り換えるようにしてください。
また冷凍庫で保存する際には金属トレーなどを使って急速冷凍を行う事でより鮮度を保ちながら冷凍を行えます。
詳しい内容は、こちらでもご紹介しています。
切った(カット)した大根の保存方法
様々な形にカットした大根の保存方法をカット別にご紹介していきます。
いちょう切り
いちょう切りにカットした大根の詳しい保存方法などはこちらの記事でもご紹介しています。
千切り
細かくカットを行う事で冷蔵では保存できる期間は短くなりますが、その分食感など変化させずに保存する事ができます。
冷凍保存では長く保存できる代わりに、解凍後の食感などが変化してしまうので使える料理も限られてきます。
千切りにした大根の冷蔵・冷凍保存の方法や、解凍後に使える調理などはこちらでもご紹介しています。
つま
大根のつまは細かくカットされる事で、その他のカット大根と比べても大変傷むスピードが早くなっています。
また冷凍庫でも3週間程度保存する事が可能となっていますが解凍後には食感や味の変化から生で食べる事には向かなくなっています。
大根のつまを保存する方法についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
大根の切り口の保存方法
また切り口だけでなく、全体をキッチンペーパーで包み、更にポリ袋などに入れて空気に触れさせない様にするだけで購入時とほぼ変わらない瑞々しさをキープしたまま数週間保存する事も出来ます。
大根の切り口の保存方法はこちらの記事でも詳しく説明しています!
切った大根を水につけて保存してはいけない理由
また、水はとても腐りやすい性質も持っているため生の切ったままの大根を水に入れていると大根の腐食を早める原因ともなります。
大根を水につけて保存してはいけない理由はこちらの記事でも詳しくご紹介していますので是非ご覧ください。
まとめ
今回は大根を下ごしらえした後に保存する方法や、カット後の大根を保存する方法を関連情報を交えてご紹介させて頂きました。
下茹でをおこなった大根は、生の状態の時と違い水につけておくことで冷蔵保存でも1週間程度保存する事ができますが、水は必ず毎日取り換えるようにしてくださいね!
またそれ以外のカットした大根なども、細かくカットをすればするほど保存期間は短くなっていきます。
冷凍保存を行う事で、数週間から1か月は保存する事が出来ますが解凍後には生で食べる事には向かなくなっています。
大根を新鮮な状態で保存したのち、どんな料理に使っていきたいのか。
煮物や炒めものなどでは味が染みやすく時短にもなりますので、是非ご自身の生活スタイルにあった方法で保存方法を実践してみてくださいね。