常温保存や冷凍・冷蔵と色々な方法で保存する事が出来る大根ですが、実は大根の切り方によって保存できる期間が変わってきます。
そこで今回は大根を冷蔵保存できる期間をまとめてご紹介しちゃいます!
またそれ以外にも保存の注意点や、冷蔵保存以外のおすすめの保存方法などもご紹介しますので、是非参考にしてください。
大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
大根を冷蔵庫で保存できる期間
大根の冷蔵保存できる期間を、切り方別にご紹介させて頂きます。
大根の葉
そのままにしておくと大根の栄養分や水分を吸収してしまう大根の葉。
購入後すぐに大根から切り落とし、キッチンペーパーなどにしっかり包んでから更にラップなどで包むことによって鮮度を保ちながら保存する事ができます。
丸々一本の大根
大根はカットすればするほど傷みやすく保存できる期間が短くなっていく食材です。
そのため丸々1本の場合は、カットした大根よりも長く保存する事が出来ます。
また丸々1本の大根に関しては、夏場以外であれば常温でも長く保存する事が出来ます。
丸々1本の大根を長持ちさせるコツは、キッチンペーパーや新聞紙などでしっかり包むこと。
切り口や全体の根の部分を乾燥から守る事で新鮮な状態を保ちながら長期保存する事が出来ます。
丸々一本の大根を保存するための方法はこちらの記事でも詳しくご紹介していますので、是非併せてご覧ください。
3分の1にカットした大根
先ほどご紹介したように、大根はカットをするたびに保存期間が短くなっていきます。
そのため3分の1にカットした大根は、丸々1本の大根と比べても最大でも10日程度と保存できる期間が短くなっています。
3分の1にカットした大根の保存方法についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
細かくカットした大根
細かくカットすればするほど保存期間が短くなっていく大根。
千切りやいちょうぎりといったカット大根も、冷蔵では最大でも4日程度しか保存する事が出来ません。
できる限り当日か翌日までには使い切りたいカット大根ですが、冷蔵ではなく冷凍庫で保管する事でより長持ちさせることができます。
細かく切った大根の保存の仕方はコチラでもご紹介していますので併せてご覧ください。
大根を冷蔵庫で保存する際に気をつけること
大根は約95%が水分で出来ていると言われるほど、水分がとても多い食材です。
そのため新鮮さ=水分量の多さといっても良いほどです。
時間の経過とともに自然と水分量は抜けていきますが、それを出来る限り最小に抑えてあげる事で大根の鮮度が大きく変わってきます。
また、水分を減らさないことはそのまま乾燥対策にも繋がります。
大根は切り口から乾燥が進み、そこから水分も抜けていきます。
そのため、しっかりキッチンペーパーや新聞紙またラップなどで切り口を包み、保存袋などに入れて空気に触れさせないようにすると、冷蔵庫で保存する時でも購入時とほとんど変わらない新鮮な状態で保存する事が可能です。
大根を長期保存できるおすすめの方法は?
幅広い料理に使える大根ですが、カットを行ってしまうと途端に保存できる期間が短くなってしまうのが難点でもありますよね。
丸々1本保存できるようなスペースがない場合や、もうカットをしてしまった!という時でも冷凍庫に保存を行えばどの切り方でも1か月程度保存する事が出来ます。
また解凍後料理に使う際にも、一度冷凍した事によって味がしみ込みやすくなるといったメリットもあり、煮込み料理など時短を行う事も出来ます。
大根を冷凍する際にも特別難しい方法などはなく、しっかり水分をふき取る・実父録などの密閉袋に入れるだけで簡単に長期保存が出来るのも魅力!
是非冷蔵保存以外で大根を長期保存したい場合は、冷凍保存を行ってみてください。
以下の記事で詳しくまとめてあるので、ぜひ参考にしてください!
まとめ
今回は大根を冷蔵庫で保存するさいの保存期間について、カット別に目安となる期間をご紹介しました。
大根はカットを行う事で日持ちする期間が大きく変わっていく食材となっているので、長く保存を行いたい場合は丸々1本で保存するのが理想です。
ですが、なかなか丸々1本を保存しておくのも難しいのも現実ですよね!
そんな時は、今回ご紹介したカット別の保存期間を参考にして頂いて、数日以内に使い切れそうなものは冷蔵庫で保存。
それ以外の煮込みやおでんなど味をしっかりつけたい場合は冷凍庫で保存と、大根を使いたい料理別に保存する事もおすすめとなっています!
とっても栄養価もたかく、色々な料理につかえる万能野菜の大根だからこそ、最後まで美味しく頂きたいですよね!
是非今回ご紹介した保存期間と、関連記事の保存方法など参考にして無駄なく使い切ってみてください。