茹でた(下茹でした)大根の保存方法

下茹でを行う事で味のしみ込みやすさや、柔らかさが格段にアップする大根。

下茹でする前の大根と比べると、保存方法にも違いがありますが正しく保存すれば冷蔵庫でも1週間、冷凍庫では1か月程度美味しさを保ちながら保存する事が出来ます!

そこで今回は下茹でした大根の保存方法を、まとめてご紹介!

保存期間から、基本となる保存方法を詳しくご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね。

目次

大根保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード

大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。

ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。

茹でた(下茹でした)大根の保存方法

下茹でを行った大根を冷蔵庫で保存するための方法をご紹介します。

STEP
お米のとぎ汁で大根の下茹でを行う
とぎ汁の画像

大根は適切な大きさにカットし、大根がかぶるくらいのお米のとぎ汁で20分~30分程度茹でます。

大根をお米のとぎ汁で茹でる事で、大根のアクや苦み・えぐみをしっかり取る事が出来ます。

お米のとぎ汁がない場合は、お水1リットルに対して小麦粉(もしくは片栗粉)小さじ1杯程度などでも同じような効果を得る事ができます。

STEP
ザルにあげ流水でぬめりを取る
流水でぬめりをとる画像

茹で上がった大根はザルにとり、流水でしっかりぬめりを取ります。

下茹でした大根はとっても軟らかくなっているので、形が崩れないように注意をし、洗い終わったあとはしっかり水気を切ります。

STEP
タッパ―などの密閉できる容器に入れる
タッパーの大根を入れた画像

ぬめりを取り除いた大根はそのままタッパーなどの密閉できる容器に入れます。

タッパー以外にもガラス製の保存容器や蓋つきの保存容器など下茹でを行った大根のサイズに合わせて入れやすいものに入れてください。

STEP
大根が浸るくらい水をいれ冷蔵保存
タッパーに水を入れて大根をつけた画像

密閉容器に入れた大根が浸るくらいの水を入れます。

下茹でした大根を水につける事で、大根の変色を防ぐ効果があります。

ただし水は本来腐りやすい性質をもっているため、最低でも1日に1回は新しいものに交換をしてください。

下茹でを行い大根と水を入れた密閉容器は、そのまま冷蔵庫で1週間程度保存する事が可能です。

購入後すぐに使い切れない分などは、下茹でをしておくことでその後の調理の時短などにも繋がるためとっても便利ですよね。

茹でた(下茹でした)大根の保存期間について

下茹でを行った大根は冷蔵庫で1週間程度保存する事ができます。

下茹でを行わず、そのままカットしただけの大根などは冷蔵庫でも最大3日程度しか新鮮な状態を維持したまま保存する事は出来ませんが、下茹でを行い密閉容器に入れて水につける事で、1週間程度まで保存する事が可能です。

一度茹でた大根を水につけて保存するなんて大丈夫なの?と心配になる方もいるかもしれませんが、水を1日に1回程度新しいものに変えるだけで、変色はもちろんの事乾燥することなく新鮮さを保つことができます。

ただし大根を下茹でせずに水につけて保存する事はおすすめ出来ません。

水には融解作用があり、生の大根を水につけたままにすると栄養分が水に溶けだし大根のおいしさなどが落ちていくことに加え、水自体が腐りやすい性質をもっているため、大根も腐りやすくなってしまいます。

そのため下茹でした大根以外のものは、水につけずに保存をするようにしてください。

下茹でした大根の保存期間についてはこちらの記事でも詳しくご紹介していますので併せてご覧ください。

茹でた(下茹でした)大根の冷凍保存方法

下茹でした大根をジップロック入れた画像

下茹でを行った大根を冷凍庫で保存する場合は、ジップロックなどの密閉できる袋に入れて保存します。

下茹でした大根を冷凍保存する場合には、まず下茹でした大根を洗ったあとしっかり水気と粗熱を取ります。

水気と粗熱が取れた大根を密閉できる袋に入れ、袋内の空気を出来るだけ抜きます。

下茹でした大根を入れた袋をアルミトレーなどに乗せ、そのまま冷凍庫で保存する事で1か月程度新鮮な状態を保ったまま保存する事が出来ます!

アルミトレーに乗せる事で急速冷凍を行う事ができ、そのまま冷凍を行うよりも早く凍らせることが出来ます。大根以外の食材でも同じように急速冷凍が行えるので冷凍庫様に数枚用意しておくと、より冷凍保存がしやすくなりますね!

また冷凍保存を行った大根は、大根の繊維が破壊される事で解凍後には柔らかく・また味がしみ込みやすくなっています。
下茹でや冷凍保存を行っていない状態の大根に味をしみ込ませるとなると、多くの時間が必要となるのでこれは嬉しいメリットですよね。

下茹でした大根を冷凍保存する方法などについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

まとめ

今回は下茹でした大根を保存するための方法について、まとめてご紹介させて頂きました。

下茹でを行った大根は、冷蔵・冷凍での保存ができ、冷蔵保存に関しては下茹でを行っていない状態の大根よりも長く保存できます。

下茹でした大根は、生の状態の大根と比べて柔らかくなる・味がしみ込みやすくなるため、サラダなどのシャキシャキ感を残すメニューには使えませんが、それ以外の煮物やおでんといった味を付ける料理では、むしろ時短にもなりとっても助かりますよね!

下茹での方法も、お米のとぎ汁や小麦粉などで簡単に行う事が出来ますので大根を沢山購入した場合や、保存方法に困っている…という方は是非今回ご紹介した記事に加え、関連記事もチェックしてみてくださいね。

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