お刺身などに添えられている大根のつま(けん)。刺身などの彩りとしても活躍してくれるつま(けん)ですが、自分で作ってみると手間がかかる割には消費量も少なく、余らせてしまう場合も多いのではないでしょうか?
そこで今回は大根のつま(けん)を保存できる方法をご紹介致します。
保存方法から保存期間、さらに冷凍保存には適しているのか?や、保存する際のおすすめアイテムなども網羅致しますので、是非参考にしてみてください。
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大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
大根のつま(けん)の保存方法
大根のつまを保存するための方法を、つまの作り方から詳しくご紹介します。
大根の葉の部分はそのままにしておくと大根の水分や栄養分を吸収してしまうので、購入後は必ず葉の部分を全て切り落とします。
葉の部分を切り落とした大根を7cm~10cmほどに切り分け、皮を厚めにむいたあとはかつら剥きで薄くむいていきます。かつら剥きが難しい場合は、ピーラーで薄くスライスしても大丈夫です。
薄くむいた大根は10cm程に切り分け、繊維に沿って縦に千切りにしていきます。
千切りにした大根は水にさらします。
しばらく水にさらしたつま(けん)は、その後水気をしっかりきり更にキッチンペーパーなどの上で更に水気を切ります。
水気を切ったつま(けん)はラップで包み、ジップロックなどの密閉出来る袋に入れて冷蔵庫で保存します。
大根のつま(けん)はどれくらい持つ?
千切りにして食べるつま(けん)はカットされていない大根に比べて非常に傷むのが早く冷蔵庫で保存したとしても最大でも2日程度しか保存する事は出来ません。
しっかり水気を切った状態でも長持ちはしませんので、食感や鮮度を味わいたい方は当日か遅くても翌日までには食べきるのが良さそうです。
当日中に食べる場合は、冷蔵庫で保存するのではなく水にさらしておいた方が鮮度や食感などを維持する事ができます。
大根のつま(けん)は冷凍保存ができる?解凍方法は?
大根のつま(けん)を冷凍保存する事はできますが、その代わりに解凍後には食感や味などは変化してしまうので、生で食べるより加熱して食べた方が美味しく食べる事ができます。
解凍方法は、加熱処理を行う場合はそのまま投入するだけ!
お味噌汁や煮物などには凍ったまま使う事ができ、さらに繊維が破壊される事によって味がしみ込みやすいというメリットもあります。
大根のつま(けん)を保存する際におすすめのアイテム
大根のつま(けん)を保存する際におすすめのアイテムをまとめてご紹介します。
サランラップ
大根を冷凍保存する際にも使用するサランラップ。
大根のつま(けん)は千切りにする事によって傷むスピードもとても速くなりますので、つま(けん)を保存する際には必須のアイテムとなっています。
ジップロック
大根のつま(けん)は千切りにした大根なので、一番小さいサイズでも沢山冷凍保存する事が出来ます。
大根は元々水分の多い食材のためカット後は傷みやすく、また空気に触れる事で腐食しやすくなるので、当日中に使い切れない分は冷蔵・冷凍に関わらずしっかり水分を抜いてからジップロックに入れて保存するようにしてください。
まとめ
今回は料理に彩りを与えてくれる大根のつま(けん)について、保存方法や冷凍保存が出来るのか?またどれくらいの期間保存できるのかなどをご紹介させて頂きました。
大根のつま(けん)は痛むスピードを考えても出来れば当日中に食べきった方が良い食材ですが、保存をする際には冷蔵する事も・冷凍する事も出来ます。
大根のつま(けん)を保存する際のポイントは以下のようになります。
・冷蔵保存では最大でも2日程度(できれば翌日まで)
・冷凍保存では2週間~3週間程度保存可能
・保存する際には、しっかり水気を切り空気に触れさせないようにする
・冷凍保存後は生ではなく加熱して食べる方が安全
当日中に使う場合には、そのまま食べる以外でもサラダに混ぜたり、他の料理にも使ったりできるつま(けん)ですが、一旦冷凍保存をした場合には食感や味にも変化がでるため、加熱をして食べる方がおすすめ!
大根のつま(けん)をアレンジした料理なども色々とあるので、是非こちらの保存方法を参考にして頂き、無駄なく使い切ってほしいなと思います!