丸々一本の大根に比べて、カットする事で傷むスピードが速くなる大根。
千切りやいちょう切りや乱切り、輪切りなど切り方によって料理のレパートリーも豊富な大根ですが、一度で食べきるにはあまりにも量が多かったりしますよね。
また毎回カットするのも手間がかかり、ついつい面倒な気持ちになりがちな大根です。もしも大量に長期保存ができるとしたら、コスパやメニューの豊富さからみても積極的に購入したい野菜なのではないでしょうか?
そこで今回は千切り大根冷蔵庫で保存する方法や、保存期間、更に千切り大根を冷凍保存できるのかどうかをまとめてみました!
是非最後までご覧ください。
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大根の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
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千切り(細切り)にした大根の冷蔵保存方法
大根は葉の部分をバッサリと切り落とします。
大根は葉の部分が付いていると、水分や栄養分を葉がどんどん吸収してしまい大根がしなびる原因となるので、購入後は直ぐに葉の部分は切り落とすようにしてください。
切り落とした葉の部分は、キッチンペーパーに包み、更にポリ袋に入れて野菜室で保存します。
大根を4~5センチの輪切りにし皮をむいたあと、更に側面・または断面から薄切りにしていきます。
薄切りにした大根を少しずつずらして並べ、数ミリ単位の千切りにしていきます。
大根は繊維に沿って切る事でシャキシャキ感が残り、繊維を絶つように切る事で柔らかい食感になるので、サラダなど食感を活かしたい場合には繊維に沿ってきると歯ごたえも感じれて美味しくなります。
千切り(細切り)にした大根は、そのままジップロックなどの密閉できる保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。
一度千切り(細切り)にした大根は乾燥が進み傷むスピードも早くなります。
そのため出来るだけ空気に触れないようにしっかりと密閉出来るジップロックなどに入れて空気を出来るだけ抜いてから冷蔵庫で保存してください。
千切り(細切り)にした大根の冷蔵保存方法はどれくらい(何日)持つ?
丸々一本や1/2などにカットした大根と比べると、どうしても傷むスピードが速くなる千切り(細切り)大根。
出来れば千切り(細切り)にした当日に使い切るのがベストですが、余ってしまった場合などは冷蔵保存する事で3日程度は保存する事が可能です。
ポイントは千切り(細切り)にした大根が空気などに触れない様に、しっかりジップロックなどの密閉出来るものに入れて保存する事。
そうする事でそのまま冷蔵保存するよりかは、食感など変化を感じずに食べる事が出来ます。
3日以上千切り(細切り)大根を保存したい場合には、冷凍保存や切り干し大根などにするのがおすすめです。
千切り(細切り)にした大根は冷凍保存できる?
冷蔵保存で3日以内に食べきれない分は、冷凍保存をする事で約1か月程度保存することが出来ます。
大根は千切り(細切り)にカットする事で、一本丸々で保存する時よりも乾燥が進み、傷むのも早くなるため食べきれない場合は冷凍保存をするのがおすすめです。
また繊維が壊れる事によって、味がしみ込みやすくなるというメリットもあるので普段作る料理の時短にも役立ちます。
冷蔵保存だと3日程度しか日持ちしない千切り(細切り)大根ですが、冷凍なら1か月も保存可能となれば、大量に冷凍させておけば作り置きと遜色ないレベルで時短メニューが作れそうですよね。
千切り(細切り)大根を使った主なメニューとしては、大根サラダ・お味噌汁・和え物や炒め物、更に煮物など様々な料理に使えますので、是非賢く冷凍保存を活用してみてくださいね。
まとめ
今回は大根を千切り(細切り)にした場合の保存方法について冷蔵保存・冷凍保存と、それぞれ保存できる期間や方法をご紹介させて頂きました!
大根は大半が水分で出来ている野菜の為、カットする事で大幅に傷むスピードが速くなるのですが、今回ご紹介した冷蔵・冷凍の保存方法では冷蔵で約3日、冷凍では1か月程保存する事が可能となっています。
一度冷凍した千切り(細切り)大根は、繊維が破壊され食感などが変化してしまいますが、その後、加熱料理に使う場合にはあまり変化に気づくことはありません。
是非、今回の記事を参考に大根の千切り(細切り)を無駄なく保存して頂き、千切りメニューのレパートリーを増やしてみてくださいね。