大量に人参を貰った時…畑でたくさん人参がとれた時…保存方法に困ったことはありませんか?
1本そのまま保存したい方は長期保存方法が気になるでしょうし、半分に切った場合の保存方法を知りたい方もいると思います。
また、切った人参は「上」と「下」どちらから使えばいいのか分からないですよね。
そこでこの記事では
・人参の大量消費と長期保存方法
・人参の残りや余り(半分・使いかけ)の保存方法
・人参を半分保存したい時「上」と「下」どっちから使うのが良い?
について紹介していきます!
人参保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
人参の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
人参の大量消費と長期保存方法
冷蔵・冷凍の場合
買ってきた人参は早めに袋から出して洗いましょう。
水滴がついていると劣化が進んでしまいます。
水気はしっかりと取らないと傷みの原因になります。
生のまま冷凍することもできるので、その場合は使いやすい大きさに切ってから水気をとります。
茹でて保存する場合は固茹でにしましょう。
冷蔵の場合は水気をとったあとラップでしっかりと覆います。
冷凍の場合は1回分ずつラップで小分けにしておきましょう。
生のまま冷凍する場合も同じです。
冷蔵庫の野菜室で保存するときはなるべく立てて保存してください。
冷凍の場合は入れる時に重ならないようにしましょう。
土に埋める場合(冬限定)
畑や庭に穴を掘りますが、場所がない方はプランターでも代用できますよ!
穴に入れる時のポイントは人参を重ならないように並べることと、葉は落としておくことです。
重なっていたり葉がついていると傷みが進む原因になります。
土をかける時に小山を作って(15cmほど高くして)水はけをよくします。
埋めた場所を見失わないように支柱などを立てて場所が分かるようにしておきましょう。
人参の大量消費と長期保存方法や保存期間、注意点については以下の記事に詳しくまとめてあるので参考にしてくださいね!
人参の残りや余り(半分・使いかけ)の保存方法
残った人参の保存方法
切る時は小さく切るよりも大きめに切ったほうが解凍した時の食感が変わらずに済むようですよ!
冷凍保存をするため、芯が残る程度に固茹でします。
すぐに冷凍することはできないので粗熱はとりましょう。
人参は湿気が苦手な野菜なので水分はしっかりととらないと傷みの原因になってしまいます。
ジップロックなどに入れる時には重ならないようにすることがポイントです。
出来るだけ早く冷凍したほうが良いので、重なっていると冷凍に時間がかかってしまいますよね。
急速冷凍のコツは、アルミトレーなどの上に乗せて冷凍庫に入れることです!
半分の人参の保存方法
人参は切った断面から劣化が始まるので、断面は特にラップでしっかりと覆いましょう。
ラップで包んだ人参はジップロックやポリ袋など密閉できるものに入れましょう。
冷蔵庫は意外と冷気で乾燥しやすいので空気は抜くようにしてくださいね!
野菜室に保存する時には立てて保存しましょう。
100均などにも立てて保存できるケースが売っていますし、すぐに用意できない場合には牛乳パックを切ると代用できますよ!
使いかけの人参の保存期間や保存の際の注意点に関しては以下の記事に詳しくまとめてあるので参考にしてくださいね!
人参を半分保存したい時「上」と「下」どっちから使うのが良い?
そもそも人参の「上」と「下」ってどっち?と思う方もいると思いますが、「上」はへたのついている部分です。
へたの部分は栄養を吸収すると言われているため、保存しているとどんどん人参自体が劣化していく原因になるようです。
少しでも長持ちさせるためにはへたの部分を落としてから保存すると、へた付きのままよりは長持ちしますよ!
「上」だけに限らず「下」の部分も切った断面は乾燥しやすくしなびてしまうので、保存する時にはしっかりと断面をラップなどで覆って乾燥しないようにしてくださいね!
まとめ
今回は大量の人参の保存方法や、半分に切った人参は「上」と「下」どちらから使うのが良いのかを紹介しました。
人参は土に埋めて保存したりもできるので、比較的長期保存はしやすい野菜です。
しかし、切ってしまったものは断面から劣化が進んでしまうので乾燥予防を必ず忘れないようにしてくださいね!
作り置きやお菓子などにして大量消費も可能なのでぜひ参考にしてみてください。