冷蔵庫や冷凍庫で保存する事が可能な大根ですが、実は常温でも発泡スチロールを使用する事で1か月程度、しかも大量に保存する事が出来るのはご存じでしょうか?
冷蔵庫や冷凍庫がいっぱいでこれ以上入れられない時や、大量に貰ってその保存方法に悩んでいる方必見!
今回は、大根を常温でも長期保存できる発砲スチロールを使った方法をご紹介します。
是非、冷蔵庫や冷凍庫以外の保存方法も知りたい!という方は参考にしてみてくださいね。
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発泡スチロールを使った大根の保存方法
新聞紙と発砲スチロールを使う事で簡単に大量に、常温で長期保存できる大根。
以下にやり方をご紹介します。
大根の葉っぱは全て切り落とします。根元の部分ごと切り落とし葉が残らないようにします。
切り口はサランラップで覆っておきます。
大根を一本ずつ新聞紙でしっかり包んでいきます。
大根を新聞紙にくるまずそのまま発砲スチロールに入れてしまうと、大根の水分で発砲スチロール内に湿気が発生し、カビが生えてしまう原因となっています。
新聞紙に包むことで新聞紙がその湿気を吸い取ってくれるため、発砲スチロールで保存する際には必ず新聞紙で1本ずつ包んでから入れるようにしてください。
新聞紙に包み終えたらそのまま発砲スチロールに大根を入れていきます。
大根を入れ終えたら蓋を閉めるのですが、発砲スチロールの蓋を少しずらす・もしくは蓋に数か所穴をあける事で通気性がよくなり、こちらもカビの発生を防ぐ手段となります。
発泡スチロールに大根を詰め終えたら、冷暗所で保管します。
冬場など気温が低い寒冷地などでは少し暖かい室内などに入れるなどし、それ以外の地域では室外でも大丈夫です。
発泡スチロールを使った大根の保存方法はどれくらい持つ?
元々冬の代表的な食べ物である大根。
新聞紙に包んでから発砲スチロールに入れれば、なんと2カ月~3か月も保存する事が出来ます!
寒冷地などでは少し暖かい室内などに入れてもいいかもしれませんが、それ以外の地域ではベランダや物置など冷暗所に置いておくと良さそうです。
ただし夏の暑い時期は1か月程度保存する事は大変難しくなっていますので、その場合は冷蔵庫や冷凍庫を検討した方が良さそうです。
大根を発泡スチロールで保存する際適した時期は?
大根を発泡スチロールで保存する際の適した時期は、夏以外の春・秋・冬となっています。
夏場はどうしても気温が高くなってしまうため、発泡スチロールといえども常温で保存するのは1週間程度が限界となっています。
どうしても夏場に長期保存したい場合は、冷凍庫での保存なら1か月程度保存する事が可能となっています。
また寒冷地などでは雪に埋めると半年ほど保存する事が可能と言われていますが、雪に埋もれて取り出せなくなってしまう事もあるようですので、発泡スチロールを上手く使って保存できると良さそうですね!
大根を丸ごと1本保存する際の発泡スチロールのサイズは?
画像の宅配120サイズは外寸が550×350高さ188となっています。
内寸は427×247高さ121mmです。
このサイズで大根を全部で6本入れることが可能となっています。
その他市販されている120サイズの発泡スチロールも、おおよその大きさは変わらないので、大根を6本程度発泡スチロールに入れて保存したい場合は120サイズを選んで問題なさそうです。
それ以上多く保存したい場合はこれより大きい160サイズか、重ねて置く場合も考えると120サイズを複数使用するのも良いかもしれませんね!
まとめ
今回は、発砲スチロールを使って大根を常温で大量に長期保存する方法をご紹介しました。
発砲スチロールで大根を保存する際のポイントをまとめてみると以下の様になります!
発泡スチロールに入れる事で、常温でも1か月程度の長期保存が出来る大根。
元々大きいサイズの野菜の為、置き場所に困り一本しか買えない・・・と悩んでいた方もこれならまとめて買う事も出来そうですよね!
※夏場の暑い時期は冷蔵庫もしくは冷凍庫での保存を推奨します。
様々な料理に使える万能の大根。
是非今回ご紹介した保存方法を参考に、大根を使った料理にチャレンジしてみてくださいね。