家庭の常備菜としても、食卓のおかずとしても人気の沖縄料理の一つにんじんしりしり。
妊娠中の妊婦さんが少しお腹がすいた…という時にも気軽に食べれるとして人気をあつめる人参料理の一つなのですが、作り置きをしておくためにも、どれくらい保存ができるのか、出来るだけ長持ちさせる方法はないのか、気になりますよね。
そこで今回は、にんじんしりしりの保存方法や保存期間、更ににんじんしりしりを保存する際に気を付けなければいけない事をまとめました。
一度作り置き用に作っておけば、サッと取り出して食べる事ができるにんじんしりしり。
少しでも長く保存ができ、新鮮な状態で食べれる方法をご紹介しますので、是非参考にされてみてください。
人参保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
人参の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
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にんじんしりしりの保存方法
にんじんしりしりは卵を入れる事が多いため、常温保存には向いておらず、また冷蔵・冷凍保存を行う場合にも調理の段階で水分を飛ばしておく必要があります。
冷蔵庫で保存を行う場合は、水分を飛ばしたにんじんしりしりを密閉できる容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
冷凍庫で保存を行う場合は、粗熱が取れてから1食分ずつ小分けにしてラップに包み、更にジップロックなどの密閉できる容器や袋などに入れて冷凍保存を行います。
冷蔵庫で保存を行う場合は、水分を飛ばしていないと食品が傷みやすくなるため、すぐに食べきらずに保存を行いたい場合は調理段階で汁気を飛ばすようにしましょう。
にんじんしりしりの保存期間
にんじんしりしりを冷蔵庫で保存した場合、4日~5日以内に食べきるようにします。
また保存容器は予め殺菌などを行っておき、取り出す際は清潔な箸などを使い必要な分だけ取り出して残った分はすぐに冷蔵庫に戻すようにします。
冷凍庫で保存を行う場合は、最長で1か月程度保存することができますが、風味や美味しさを考えるのであれば2週間程度で食べきった方が美味しく食べる事ができます。
冷凍庫で保存を行った場合、解凍は前日に必要な分だけ冷蔵庫に移して解凍を行うのが一番食感の変化の違いなどを抑えることができます。
にんじんしりしりの保存方法で気をつけること
にんじんしりしりは調理段階では汁気が多く出ますが、保存を行う場合はしっかりと水分を飛ばしてから保存をした方が長持ちをします。
汁気の多い状態で冷蔵保存などを行ってしまうと、雑菌が繁殖しやすくあっという間に傷んでしまうことも。
また、保存を行う際は密閉できる容器などにいれ、取り分ける際も出来る限り空気に触れないようにサッと必要な分だけ取り出して残りはすぐに冷凍庫や冷蔵庫で保存するようにします。
冷蔵庫では空気に触れる事によって、雑菌が付着し腐食の原因となります。
冷凍庫の場合は、冷凍庫内の冷気や空気に触れる事で冷凍焼けなどを起こしやすくなり、風味が損なわれたり場合によっては食べられなくなることもあります。
また一度冷凍したものを解凍し、再び冷凍を行う事は雑菌が繁殖したり食材の劣化にも繋がりますので、解凍した文は食べきるようにしましょう。
お弁当のおかずなど、少量ずつ使いたい場合などは、おかずカップなどに入れてそのままお弁当箱に詰めて自然解凍で食べる事もできるので、冷凍保存を行う場合には少量もしくは1食分ずつ保存をするようにしましょう。
まとめ
今回は大人気の作り置きメニューであり、にんじんアレンジ料理としても定番のにんじんしりしりの保存方法などをご紹介させて頂きました。
以上のことを守る事で、美味しく安全に食べる事ができます。
忙しい朝や、夕飯時でも作り置きをしておくことで1品はすぐに用意できるのが嬉しいにんじんしりしり。
ダイエット時のおかずメニューとしても食べることができますので、冷蔵庫に置いておくといいですよね。
保存を行う際は、水分をしっかり飛ばしてから粗熱をとって保存容器に移したり、小分けにすることで簡単に保存することができます。
一度に人参を沢山消費できるため、使い切れずにこのままだと捨てる事になってしまう…という時にも役立つアレンジ料理の一つとなっています。
是非今回ご紹介した保存方法や保存の注意点などを参考にして頂き、美味しいにんじんしりしりを常備してくださいね。