お弁当のおかずや、ちょっとした副菜などでも人気の人参ラぺ。
千切りやスライスにした人参を、酢漬けにしたものなのですが、小さいお子さんでも食べやすく、またオシャレ感もあって人気のメニューの一つですよね。
人参を沢山消費したい時などにも使えるレシピとなっていますが、保存方法はどのようなものがあるのか気になる方も多いと思います。
そこで今回は、人参ラぺの保存方法を徹底紹介!
おススメの保存方法から保存期間、また保存の際に気を付けなければいけないことなどをまとめました。
是非、人参ラぺを保存する際の参考にされてみてください。
人参保存方法の一覧PDFを無料ダウンロード
人参の保存方法を一覧表にまとめました。印刷してみやすいところに貼っておくと、いつでも保存方法が確認できます。
ぜひ無料でダウンロードしてみて下さい!以下のページにて一覧をダウンロードできます。
人参ラペの保存方法
人参ラぺを冷蔵庫で保存する場合は、人参ラぺの粗熱をしっかりと取ってから密閉できる容器などに入れて、出来るだけ空気に触れないように密閉させてから保存を行います。
密閉できる容器に入れる際も、初めにしっかりと容器を殺菌するなどして、清潔な箸などを使い入れるようにします。
人参ラぺを冷凍保存する場合は、粗熱を取ってから一食分ずつ小分けにして、ジップロックなどの密閉できる袋にいれて中の空気をしっかりと抜いてから保存します。
冷凍の場合は、一食分ずつ小分けにすることで食べるときの解凍が楽になりますので、ラップなどで包んでからジップロックなどにいれるといいです。
人参ラペの保存期間
美味しさや鮮度、解凍の手間などを考えると冷蔵保存のほうが適していますが、おススメは長く保存することができる冷凍保存となっています。
冷蔵保存の場合は、通年を通して3日~4日以内には食べきるようにした方が衛生上も安心です。
冷凍保存の場合は、ジップロックなどで空気に触れさせないように保存した場合、1か月程度もの長期間に渡り保存することができます。
タッパーなどで保存を行うことも出来るのですが、中に空気が含まれてしまうと冷凍焼けを起こす可能性が高いため、2週間程度で食べきらないといけません。
冷凍焼けを起こしてしまうと、人参ラぺの風味や食感が変わるほか解凍後の品質にも影響が出る事がありますので、出来る限り空気を含まずに冷凍できるよう、密閉し空気を抜くことができるジップロックなどがおススメです。
また冷凍した人参ラぺを解凍する場合は、前日に冷蔵庫に移して自然解凍を行うか、電子レンジの解凍モードなどを使って解凍すれば美味しく食べる事ができます。
常温で解凍する場合は、風味などが落ちるためすぐに解凍して使いたい場合は電子レンジで解凍するのが早くて便利です。
人参ラぺは塩漬けと違い、酢漬けとなりますので塩漬けと比べると冷蔵保存でもあまり日持ちがしません。
そのため、常温などでは傷みやすくなっていますので、保存を行う時は冷蔵または冷凍庫で保存を行うようにしてください。
人参ラペの保存方法で気をつけること
冷蔵保存、冷凍保存に限らず人参ラぺを保存する際は、粗熱をしっかりと取っておきます。
温かい状態のまま保存してしまうと、食品が傷む原因になるほか冷蔵庫や冷凍庫内の温度が上がり他の食材にも影響がでます。
また保存の際に空気に触れてしまうと食品が傷むスピードが速まったり、冷凍の場合は冷凍焼けを起こす原因となりますので、出来る限り空気に触れないようにすることが重要となっています。
人参ラぺに限らず、温めた食品を保存する場合には必ず一度冷ましてから容器に詰めた方が雑菌の繁殖などを防ぐことができます。
ラップなどで包む場合も一旦冷ましてから包むようにしてください。
まとめ
今回は大人から子供まで多くの人に親しまれる、ちょっとおしゃれなレシピ、人参ラぺの保存についてご紹介しました。
人参ラぺを保存する際は、空気に直接触れさせない事・粗熱をしっかり取ってから保存容器に移したりラップで包むこと、更に清潔な箸や容器を使って保存することで、美味しく安全に保存を行うことができます。
冷凍保存は1か月近く保存を行えますが、冷凍庫内の冷気や空気に触れてしまうと冷凍焼けを起こす原因となりますので、しっかりとラップで1食分ずつ小分けにしてから、ジップロックなどに入れて空気を抜いてから密閉するようにしましょう。
大量の人参を貰った時や、まとめ買いをした時など、そのまま保存を行うと意外とすぐにダメになってしまう人参ですが、人参ラぺにすることで沢山消費も出来ますよね!
作り置きしておくことで、時間がない時やちょっとしたおかずなどにも使う事ができますので、是非人参ラぺを作って今回ご紹介した方法を参考に美味しく活用してください。